★ バイリンガル子育て ★
幼児への英語語りかけは、appleなどといった「単語」から始めるべきか?それとも、いきなり Do you want an apple?のような「フレーズ」でいいのか?
色々な指導方法があると思いますが、僕が半年前に娘のバイリンガル子育てを始めたときは、「いきなりフレーズ」で語りかけました。なぜなら、そっちの方が自然だから!
赤ちゃんに日本語で話すときも、「りんご」「イヌ」「水」と単語だけで話したりしませんよね。それは、明らかに不自然。「これはりんごだよ」とか「このわんちゃん、かわいいね」みたいに、やさしい文で、ゆっくり、はっきりと話してあげるようにしますよね。
英語(外国語)も同じでいいと思います。「フレーズは難し過ぎる。まずは単語から」と親が勝手に決めつけたりせずに、どんどん、自然な語りかけをすればいいと思います。だって、英語も同じ「言葉」なんだから!言葉を使って、意味のある交流をしないと。
難しく考える必要はありません。
「りんご欲しい?」→ Do you want an apple? のように、最初の数回だけ 日本語と英語をセットで言ってあげれば、小さい子どもはすぐに覚えてくれます♪ 日本語を入り口にすれば簡単です。
ただ、あくまでも、英語を英語のまま理解できるようになることが目標なので、数回日本語の補助をしたあとは、英語だけで言います。(日本語は、あくまでも「補助」「入り口」です)
このやり方だと、難しめのフレーズでも、すぐに英語オンリーで通じるようになります。 (たとえば、私の娘は、If you want milk, say "chodai". や After you brush your teeth, let's read a book. のように接続詞を使った長い文も理解できます。英語だけで教えようとしたらタイヘンだけど、日本語を補助的に使うことで、こういった文も簡単にわかるようになりました)
英語だからと親が変に構えたり、教え込もうとしたりせずに、場面に合った「自然な対話」を通じて、コミュニケーション・ツールとしての英語をたくさん体験してもらう。
それが僕のバイリンガル子育てのモットーです♪