★ バイリンガル子育て ★
昨夜、リビングで脱いだコートを娘にしまってもらおうと、Put your coat on the bed. と指示したのですが、そのとき、ひとつ実験をしました。
どんな実験だったかと言うと、
Put your coat (コートを置いて) と言ったあと、on the bed (ベッドの上に) の部分は言わずに、間を置いてみたのです。
Put your coat...... という感じで。
そしたら、娘は「で、どこに置けばいいの?」と言わんばかりに、目を大きく開きました。
そこで on the bed と続きを言ったら、ニコッと笑って、コートを持って寝室のベッドに駆けていきました。
これは嬉しかった!
put のあとには「場所」を表す語句が来る、ということが直感的にわかっていたわけですね。
聞こえた言葉をパッと理解できることはもちろんですが、先の展開や、よく組み合わされる言葉を何となく予測できる、というのもとても大事な力です。この辺りの語感・直感(=専門用語では「暗示的文法知識」)が育っているのは、良いサイン♫
言語習得の原理に沿って、愛情ある働きかけをすれば、子どもはしっかり吸収してくれます。環境(=親)次第です。
*「親がバイリンガルでなくても、バイリンガルの子どもは育てられる」ということが、様々な研究事例で明らかになっています。「山田暢彦のバイリンガル子育て」は、英語が苦手なママ・パパでも実践できることにこだわってプログラムを作っています。お子様の英語教育に関心がある方は、ぜひ、一緒にバイリンガル子育てを楽しみましょう♪
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