いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!NOBU English Academyの山田ノブです。
英語ができるようになるには、発音に加えて、文法と語彙が欠かせませんね。
文法は、マニアックな知識はいいので、とりあえず中学英文法をきちんと身につけましょう。英会話は、基本的に、中学英文法で十分です。
語彙は、まずは英検準2級レベルを身につけましょう。そこから目標に応じて、2級、準1級へと進みます。ちなみに、本気で英語圏の人とコミュニケーションをしたい方は、準1級レベルはマストです。準1級の語彙が、英会話のスタートラインと思ってください。
さて、これまで「身につける」という表現を何度か使いましたが、その定義は、「聞いて、瞬間的に、感覚的に意味が分かる」「自分でも使える」ことです。
多くの学習者は「単語を見て、少し経ってから和訳が言える」というレベルで満足してしまいます。残念ながら、それでは、会話では遅すぎます。それでは、使えません。
「和訳に頼らずに、直感的に分かること」にこだわって、語彙補強に取り組みましょう。英会話では、スピードが命です。
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さて、以上が文法と語彙の必要レベルの目安ですが、英会話は、ただただ知識やスピードをつければいいという訳でもありません。
文法・語彙を「運用できる」ということが必須です。
つまり、文法・語彙を駆使して、思いつくがままに文を組み立てられなければなりません。
英語ができる人は、最初から完成された文が頭にあるわけではありません。話しながら、次に言うことを考えます。自分の言ったことを、次々に追加・補足するようにして、リアルタイムで文の続きを組み立てていくのです。
したがって、流暢に話せるようになるには、その瞬間瞬間で、言いたいことに応じて文法を駆使し、色々な単語やフレーズを組み合わせられるスキルが必要です。
英会話で最も大事なスキルを一つあげるとしたら、僕はこの「文を組み立てるスキル」を挙げます。 英会話における「文法力」や「語彙力」というのは、どれだか知識があるかではなくて、どれだけ瞬間的に、感覚的に、主語→動詞→~ などと文を組み立てていけるかです。
もちろん、決まったフレーズを丸暗記するのも、表現のストックを増やすという意味で非常に有効ですし、必要な作業です。
でも、英会話本のフレーズをそっくりそのまま実際の会話で使えることは、そんなにありませんね。レストランや買い物、交通案内、相づちなど、場面特有のフレーズはそのまま使えることがあっても(たとえば Can I have the menu please? や Which way is the station?、That's interesting.など)、自分の意見や感想、仕事のこと、いま取り組んでいるプロジェクトのこと、その他、複雑で抽象的な事柄などを説明しようと思うと、フレーズ集のフレーズはなかなか出番はありませんね。
主語→動詞と切り出し、自分の知っている単語やフレーズを組み合わせながら、自分の言いたいことを少しずつ形にしていく。これが「文を組み立てる」という作業です。
「文を組み立てる」は、英会話の基本的なスキルです。うまく話せない人は、この組み立てるスキルがないことが大きな原因でしょう。
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