皆さん、こんにちは!山田暢彦です。
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無料メルマガにて、良い発音の2つ目のポイントについて記事を書きました。
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(以下、メルマガより)
みなさん、こんばんは!
前回の記事では、
良い発音の1つ目のポイントとして、
「抑揚」
の大切さについてお話しました。
・大事な語は、「高く、はっきりと」
・それ以外の語は、「短めに、速く」
メリハリをきかせて発音するのが、
伝わりやすく発音する一つ目のポイントでした。
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今回は、2つ目のポイントについてお話します。
2つ目のポイントは、
「単語をつなげる」
です。
抑揚をつけて発音できるようになったら、
今度は、単語同士をつなげて、
英文がきれいに流れるようにしましょう。
日本人の多くは、一つ一つの語を切り離して
発音してしまうため、「ブツブツ」と途切れて、
カタコトのように聞こえてしまいます。
だけど、英文は、すーっと流れるように、
単語同士をつなげなければなりません。
敢えて間を入れてリズムを作る場合を除いては、
英文は、基本的に音が途切れません。
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また、「単語をつなげる=速く話す」
という訳では決してありません。
話すスピードは、ゆっくりでOKです。
(むしろ、日本人は英語をゆっくり話した方が
伝わりやすく、効果的だと私は思っています)
ゆっくり話しても、単語同士をきちんとつなげて話せば、
きれいで流暢な発音が可能です。
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単語をつなげるためのルールはいくつかありますが、
日本人の場合、スムーズに発音できるない最大の原因は、
「語尾の子音」
です。
語尾の子音には、余計な母音を入れないようにしてください。
たとえば、
I want this black bag.
という英文の場合、避けたいのは、
want→「ワント」
this→「ディス」
black→「ブラック」
bag→「バッグ」
という発音です。
これでは、
wanto、thisu、blacku、bagu
のように、それぞれの語尾の子音 t/s/k/g に、
to「ト」、su「ス」、ku「ク」、gu「グ」と
母音が入ってしまっていますね。
母音を入れることにより、
「ワント」「ディス」「ブラック」「バッグ」
とそれぞれの音が完結してしまいます。
このせいで、これらの語を連続して読んだときに、
ブツブツと途切れてしまうのです。
これが、カタカナ英語に聞こえてしまうとても大きな原因なのです。
という訳で、
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★語尾の子音には、余計な母音を入れない。
★単語間で音を切らずに、すーっと流れるように、次の単語とつなげて発音する。
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この2つのポイントを意識しながら、
ふだん使っている英文素材で、ぜひ練習してみてください!
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山田暢彦 (Nobu Yamada)