1人の青年がいた
哲学に生きる意味を追い求め
仲間を作るために
ビラを作ったり配ったり
皆で集まっては論議する
一生懸命だ
そんな彼を応援する
女の子がいた
活動場所に来た彼女を見つけて
生き生きとした彼の表情に
さらに輝きがうまれる
彼女も同じだ
2人は抱き締めあい
キスをしながら
会話する
生きるとはという
人生最大の疑問について
彼が一生懸命話すのを
彼女はニコニコ嬉しそうに聴く
笑い合いながら
抱き締めあいながら
キスをしながら
朝方こんな夢を見ながら
あゝ、これが私にとって究極だなと
しみじみ思ったのだ
いきいきと生き
愛し愛されて暮らせれば
それでいい
青年の求める
これがあれば!
これじゃなきゃ!
なんてものは実はどれでもよくて
本当はなくてもよいのかもしれないけれど
想いを注げるものがあるのはいい
一生懸命向かってる姿が光るから
そうしながら
愛し愛されて暮らせれば
幸せなのだ
愛のエネルギー循環
安心に包まれて
スムーズにまわる世界
私には見える
見えたことは叶うこと
もう叶ったことにする
ありがとう
オザケンの
「愛し愛されて生きるのさ」が
23年ぶりに心に響く
2017夏至なのでした