緊急搬送された○○病院に
そのまま入院
1週間後
旦那さんは
発熱のため同席できなかったが
病状説明とともに
今後についての話があった
リハビリはどこでするのか
退院後、どこで過ごすのか
介護保険の申請
などなど
そして
若い女性のソーシャルワーカーに
特養の見学に行くように言われた
それから
旦那さんの顔を見ることもなく
そのまま
○○病院のリハビリ病棟に移動
介護保険の申請や特養の見学
病院の指示通り動いた
そして
仕事を始めた
倒れてから丁度1か月後
旦那さん同席で
初めてのカンファレンス
車いすに座った旦那さん
どこをみてるかわからないうつろな目
表情もなく
体はピクリとも動かない
頭だけがグラグラ
正直
こ・ん・な・ひ・と
ど・う・す・る・の
と思った
リハビリ医師:若いから今後に期待しましょう
まめぞう:よろしくお願いします
作業療法士:
右麻痺が重度で
亜脱臼しています
いろいろ試しているところです
まめぞう:よろしくお願いします
理学療法士:
筋力低下が著しく
バランスが取れない状態です
少しづつ本人の状態に合わせ
てリハビリを進めます
まめぞう:よろしくお願いします
言語聴覚士:
今の症状は
今後ほとんど残ると思います
失語症で話せません
こちらの言っていることも
理解できません
その他の障害については
話せないのでわかりません
まめぞう:・・・・
ちょっぴり、もやもや
ソーシャルワーカー:
担当がかわりました
今後
まめぞうさんと
一番密に関わっていくことになります
なんでも相談してください
まめぞう:よろしくお願いします
その後
特別に短い時間だけど
旦那さんと旦那さんのお姉さんと3人で
話すことができた
頭をグラグラさせて無言のまま
座ってるだけの旦那さん
だけど
名前を呼ぶと顔を向けてくれた
初めて涙がこぼれた
涙って
こんなにポロポロ零れ落ちるんだ
カンファレンス終了後
家に帰ってから
少し大きくもやもや
次の日に
もっと大きくもやもや
その次の日には
さらに大きくもやもや
初めてのカンファレンス終了から
5日後
やっと面会許可がとれ
15分間
面会室でお姉さんと一緒に
旦那さんと面会した
そして
確信した
こんな病院では
ダメだ
それから
ネットでリハビリ病院を検索しまくって
ソーシャルワーカーとの面談の予約を取り付けた