ギックリ腰で家にこもってので
録画したテレビ番組を見ました
(Facebookのサイトです)
2時間半の番組です
がんを罹患された医師が出演し
ご自分の体験・経験から
がん治療について語られました
(私は以前この著書を読みました)
著者の医師が語られたことに
深く感銘しました
まず治療には
「患者力」が必要である
患者力とは
自分や自分の大切な人が
納得のいく治療を
受けることができる力
そのためには
告知を冷静に受け止める
医師に治療など自分の意見を言う
エビデンスのない情報には慎重に
1人の医師での治療は無理なので
他の専門医と連携してる病院を選ぶ
ネットなどの情報は氾濫してるので
検索しすぎると振り回される危険が
なので医師とコミュニケーションを取り
後悔しない治療をうける努力をする
検索しすぎると…
これは私やってしまいます

大病を経験した人は
誰もがやっていると思います
不安ですものね…
検索しすぎると
知らなくてもいい情報まで
知ることにもなるようです
医師に質問する
自分の身体のことだから
医師任せにしない
日本人は医師に遠慮して
言いたいこと・聞きたいことがあっても
遠慮するようなところがあります
どんなことでも聞いてください

これは昔
私の頭を手術した医師も
テレビに出演しておっしゃってました

緩和ケアについて
緩和ケアというと
末期患者の苦痛を緩和する所
と思われますが
初期のがん患者やがん告知時からも
受けられます
痛みは我慢しない
緩和ケアでは
医師・看護師・医学療法士
薬剤師・ケースワーカー・栄養士
一丸になって治療に取り組みます
治療による
経済的・精神的な苦痛にも
考えてくれます
余談ですが
長男が12歳の時
5ヶ月入院しました
最初の2ヶ月間
血液検査・レントゲン・心エコー
週2回毎週検査してるのに診断がつかない
(心膜炎はついたけど元となる病気が)
診断がつかないから治療できず
いつ退院できるかわからない
治療・入院費がかかる
それに加え
父を脳外科からリハビリ病院に
息子と1日違いで転院させたら
早く出せ!と暴れて
問題を起こし出て行けと言われ
さらに私はその2ヶ月前
脳腫瘍(良性)再発の告知
私1人で気が狂いそうな状態を
どこに相談していいか分からず
息子の病院で見つけた
ソーシャルワーカー室に行って
号泣しながら話してしまったことがあります
ずいぶん後で知ったのだけど
ソーシャルワーカーではなく
この場合
ケースワーカーでしたね(^_^;)
ソーシャルワーカーさんも号泣しながら
話しを聞いてくださいましたけどね
私と同じようなお悩みの相談は
ケースワーカーさんです

生活について
ガン治療のことばかり考えず
夢・希望・遠くない目標を持って
好きなことをする
笑いの治療
というのがあるんですね
私も一応
いろんな病気を乗り越えてきたし
世話してきたし
よく笑うね〜と言われるので
笑い療法士さんってどんなの?
と思い募集事項を読んだら
医療・福祉関係者優先
課題作文提出
他にもテストがあるようなので
応募は…

就労について
まわりの人達はガンと聞くと
本人はやる気がありできるのに
気を使って仕事を減らしてしまう
なので給料も減ってしまう
それは驚くことに
ガン専門病院でもあるんだそうです
気遣いは有り難いが
本人の意思を無視した気遣いを
しないで欲しい
東京都では
というのを行なっています
番組で紹介された会社は定年がなく
90歳の方が仕事は生きがい
と語っておられました

最新医療
紹介してました
難しいのでサイトを貼りました

ご興味のある方はサイトをご覧ください
ガン患者になった6名の医師が
体験談を述べてらっしゃいましたが
知識のある医師でもガン告知されると
うろたえることがあるようです
それをサポートし見守るのはご家族
夫や妻・子どもたち
でした
ガンの治療は
患者と医師だけでするものではなく
患者のまわりの人の支え
医師の連携治療により
成り立っているんですね






昨日のギックリ腰ですが
足腰を温めて
ソファーに寝転がって
読書したりDVD見たりしたら
だいぶよくなりました

しかし
座ってて立ち上がるときや
落ちたものを拾うとき
用心しています
