映画ボヘミアン・ラプソディーによると
クイーンのフレディー・マーキュリーは
1980年代にエイズ発症しました
そして
1991年11月24日
天国へ召されました
11月25日の朝のニュースで報道された時
とてもショックを受けたのを
覚えています
1980年代
エイズ薬害事件が起きました
エイズウイルスが混入した
非加熱製剤を投与し
多くの血友病患者が被害に遭われました
その事件の報道で
よく名前が挙がった人
当時帝京大学の副学長でした
私は1986年4月に
帝京大学付属病院脳神経外科で
開頭手術をしました
なので
この人の顔がニュース出てくると
手術のことを思い出し
嫌な気持ちになりました
しばらくすると新聞に
該当する病院で輸血をされた方は
病院へ届け出てください
という記事が掲載されました
該当する病院に
帝京大学付属病院がありました
幸いなことに
私は輸血されませんでした

輸血されてたら
エイズになったかもしれない

当時エイズは治療法がなく
発症すると必ず死ぬと
報道されてたので
輸血されなくて本当に良かった

安堵しました
80年代が終わり
1990年になっても
エイズ感染予防の為
血液検査の項目に必ず
HIVがありました
1990年と1993年に出産した時
血液検査の項目にありました
この頃
胃カメラと大腸内視鏡検査をしました
HIV抗体検査を拒否すると
検査は受けられませんと
言われました
何度検査されたかな?
エイズは同性愛者がなると
言われていたので
同性愛者じゃないのに
なんでいちいち…

と思ったものです
今ではHIV抗体検査は
一般的にしなくなりました
エイズという病気はなくならないけど
良い薬が出来て
死の病気では
なくなってきているようです