「障がい者雇用の現状」という講座に参加しました。
スピーカーは、
一般企業の障がい者支援事業部の
部長さんでした。
その会社で「職業相談会」があるので、
息子と参加しようと思いました。
息子に、相談会に行くことを言うと、
「えぇ~~、まだ就職したくない」
なんで?と聞いても、なかなか答えない。
しつこく聞くと、
「作業所が楽しいから」
あぁ。。。やっぱりね。
作業所は、研修旅行や雪遊び、
年3回映画鑑賞会があるし、
職員の人たちは理解があるし、
利用者さんたちに悪い人はいない。
作業も好きみたいで、
病気以外で休んだことがない。
楽しいから、ずっといたいよね。
でも、いつまでいるの?
楽しいから、ずーっといるの?
んん~。。。。と息子
ダンナが息子にいいました。
一か月に工賃いくらもらってる?
1万円ももらってないよね?
お父さんとお母さんが死んじゃったら、
それで生活できると思う?
できないでしょ?
お父さんとお母さんが死んじゃったら、
ホームレスになるんだよ。
それでもいいのか?
といっても、息子
えぇぇぇぇ~~。。。
お父さんさ、もうすぐ60歳で定年なんだよ。
65歳までは働くけど、
働けるのはあと少ししかないんだよ。
オマエを養えなくなってくるんだよ。
就職、働くってこと、よくわかってないだろ?
だから、この相談会は知るチャンスだよ。
このチャンスを逃しちゃもったいないよ。
作業所での作業は、楽しいかもしれないけど、
就職先の仕事も楽しいかもしれないよ?
お金は、今よりずっとたくさんもらえるし。
働いてみなきゃわからないから、
不安はあるだろうけど、
そういうことを考えると、ワクワクしない?
。。。と、私。
説得して、申し込むことにしました。
働くのは息子だから、
息子の気持ちを尊重したいけど、
「楽しいから作業所やめない」じゃ、
いつまでたっても就職する気にならない。
まずは、就職する気にさせなくては・・・