作文は、6年生ともなると、自分で書きますよね。


息子は文章力がないので、作文はいつも私と書きました。




でも、私が言ったことを丸写しさせるのではなく、


書くことのヒントを与え、答えを引き出して箇条書きにし、


文章を組み立てて、作文に仕上げました。




卒業文集で、一番多い話題は運動会や修学旅行なので、


それらについて書かせました。




・・・・



それから11年後の今。。。



通所している作業所の職員が異動になり、


その職員あてに、作文を書く宿題が出ました。



昨日、私がいないときに下書きをし、今日持って行きました。


そうしたら、施設長さんから、連絡ノートに。。。



ひらがなだらけで、句読点がないので、

お母さんと一緒に清書してきてください。




息子に言うと、もう清書したというので、見せてもらいました。





Mさんへ


Mさんは、時には優しく、時には厳しい職員でしたが、

Mさんはいつも僕のことを、自分の息子のように

私の直樹といってくれました。

4月から、私の直樹といってくれる職員が、

生活介護にいってしまうので、寂しいです。

Mさん、3年間ありがとうございました。

生活介護へ行っても、頑張ってください




漢字はスマホで検索して書いたそうです。


よく書けているので、誰かに教えてもらったのか聞くと、


自分で考えて書いたそうです。




これ、Mさんが読んだら泣いちゃうかも。。。



私、泣きそうになりました。