小学校入学の前に、就学時健康診断があります。

園児の時は、まだ障害があるとは思いませんでした。
発達が遅れてるだけだと思いました。

それって、発達遅滞というのにね(・_・;)


我が家から1キロ圏内に、2校小学校がありました。

当時は、通学区の小学校へ通うと決まっていました。
(現在は校区自由化で、市内どこの小学校に入学できる)
その小学校は、市の「モデル校」で、
他校と比べて、少し厳しく指導をする小学校でした。

もうひとつの小学校は、ゆったり指導するという感じで、
夫が卒業した小学校。


発達が遅れている息子は、「モデル校」でついていけるのか?
ゆったりがいいのではないか?

越境入学できたら、しようか?考えました。


ゆったり指導だと、息子は余計ノンビリしちゃって、
さらに遅れてしまうのではないか?と思い、
通学区の小学校に入学することにしました。


どちらの小学校も、支援学級設置していませんでした。

でも、当時は支援学級にしようか?
なんて、これっぽちも考えていませんでした。


支援学級(当時は特殊学級と呼んでた)があることは
私が通った中学にあったので、知っていました。


私の支援学級のイメージは、
「ひっそりと目立たないように配慮されたクラス」でした。


着がえや準備が、他の子より時間がかかったけど、
みんなと一緒過ごせたので、通常級にいけると思っていました。

それは、クラスメートや担任が、
遅い息子のことを、受け入れてくれてたから。


そんな風に思っていなかった私。
未熟でした。