ブログネタ:ペットの名前教えて! のコメントで、バッタンさんが
「うちの兄は、
「〇〇〇(旧姓)△△△(下の名前)」が私の本当の名前だ!と言います。
ってことは今の名前である「バッタン△△△」はウソの名前らしいです(笑)」
と書いたけれど、昔の人の名前っていい加減っていうか、謎なことがある。
母の姉の一人Sちゃんは、本当の名前は愛子だという。だけど子供のころ、死にそうな大病にかかって、愛子という名前がよくないというのでS子という名前に変えたそうだ。
たしか、民法では相当な理由があれば、名前の変更は認められるとやったようなきがする。民法じゃなくって、民法の下の法律規則でかなあ。
だから私は、母に「この名前だと不吉で死んじゃうかもしれないから変えますって、役所に届けで出したの?」ときいたの。きいたら、「役所に届けたかどうかしらない。届けていないんじゃない。」と言われた。(=◇=;)
ということは、通称S子、ってこと?
通り名ってことかな、法律用語的にいうと。通り名では保険の申し込みはできないよ。
Sちゃんは、すでに80代に入ろうとしていて、お元気だから、名前を変えたかいがあったのかもしれない。
Sちゃんの公的な書類、例えば保険証とか見たことないから、わかんないんだけどね。会うと聞こうと思っているんだけど、ついつい忘れちゃうのよ。
H江ちゃんの名前も不思議なの。
H江ちゃんは89で亡くなったのかな。
Hの部分の漢字も何パターンかあるようだし、ひらがなのときもある。
そして「江」は「江戸の江」のときと「枝」のときがあるの。
ながいこと、H江ちゃんの本当の名前は何だろうと思っていたけれど、施設に入る前かなあ、だからH江ちゃんが85歳とかかなあ、遊びに行ったら尋常小学校の通知簿があったの。
その通知表のなまえが「ひらがな+江」だったよ。
たぶん、これが親がつけた名前だろうな。
そのあとは、手紙書くとか何かで名前書く時、漢字にしたり枝にしたりしたのかも。
母に以前「H江ちゃんの名前のHは、ひらがなのときと漢字のときがあるけれど、どっちが本当?」って聞いたら、「知らない」って答えられた。(゚Ω゚;)
母の親の代は、戸籍ができて一生同じ名前っていうのが、まだ浸透していなかったのかも。江戸時代からの流れで、大きな家だと親の名前をそのあと継ぐとかもあったのかもしれないねえ。
ところで、テーマ「H江ちゃんの話」ですが、H江ちゃんがなくなって1年忌も過ぎたし、いろいろと彼女の思い出話を書こうと思っているんですよ。だって、結構衝撃的人生の人だから。なかなか時間取れなくて。
そのうち、ゆっくり書きたいと思います。
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