足が不自由なので、ベビーベッドにいます
リビングと寝室にベビーベッドがあり、いつでも介助してあげられます。
メイちゃんに吠えた事もありません。
犬なりにハンデがある事を認識しているみたいで
かなり優しく接してくれています。
急停止してミラーを見ると猫が転げ回ってもがいていました。なんて大変な事が!と近づくと足が動かない様子でした。すぐに抱き抱えると飼い主の方がいました。「急ぎ病院に行ってきます」と告げ、常に積んであるケージの中へ。
この子にしてあげれる事は…命は?助かる?
タイヤに踏まれた衝撃で膀胱も痛めていました。
深刻な状態でした。手術をしても無理かもしれないし、術中に亡くなる確率が高いと言われました。何もしなければ確実に命はない…
飼い主さんには安楽死を希望されました。
…ん?縛って?
膀胱がもろくなっていて縫えなかったそうです。
「もって3日です」と告げられました。
でも面会に行ってみると、手術から目覚めた猫ちゃんは御飯を食べていました。
もう涙が止まらなくて…助けてあげれなくて…
その時の複雑な気持ち、忘れられないですね。
外飼いで野良ちゃんだった猫ちゃん、せめて名前をつけてあげたいと思いました。
最後の願いを込めて、『命』から『メイ』にしました。メイちゃん?って呼んだら泣いてる私の顔を不思議そうに見つめてました。
そして、次の日も御飯を食べてリラックスしたメイちゃんに会えました。次の日にはオシッコが出て膀胱に尿が溜まり、尿管も生きてるのが確認された!3日の命と言われましたが、先生方も奇跡があるかもって!
毎日毎日、面会に行く度に回復したメイちゃん!
とうとう退院して我が家にも来れました
画像は元気になったメイちゃん✨
足はお座り状態で曲がりませんが、自分で動く事ができます。これまで、体調が悪くなって再手術したりと治療を続けて今に至ってます。
メイちゃんが見せてくれた奇跡✨
今は、新しい膀胱が再生しています。
シッポもパタパタと動くようになりました。
勝手に流れていた尿も、自分で尿意を感じて
まとめて排泄できるようになりました。
軽いっびっくりする軽さ‼️
疲れても休めるように、前車輪も付けて良かったです。膀胱の具合で調子いい時に使ってます。
いろいろありましたが、私の愛娘は強運の持ち主!そして頑張り屋さんです!
これからも元気にいて欲しいと願うばかりです。
当時から振り返ると思い出して、胸が熱くなりました。すご〜く長くなってしまいました
我が家の可愛い子たち その③につづく