今日は久しぶりにブログを書きます。

家計改善の活動(整理など)を始めてからバタバタして、1月は駆け抜け、2月は疲れはて、ようやく久しぶりに書こうと思えました。


今日は久しぶりに風もなくポカポカ陽気な感じがする。

今日は3.11ですね。



この歳にして人生で初めて自分でお赤飯を炊いてみた。

先日炊飯器を新しくして、大好きなお赤飯も炊けるのか!と嬉しくなり。

美味しく出来ました。


母はお赤飯が好きでした。

母に買って貰った炊飯器を買い換えてしまうときに心がチクッとしたけれど、新しくした炊飯器で炊いた、炊き上がり一番のお赤飯を御仏壇にお供えをした。

いつもお線香をあげるときに唱える言葉があり、それを唱えると涙が出るときがある。

全然出ない日もある。

今日は泣いてしまって上手く唱えられなかった。

 

忘れてしまっていたけれど、昨日は父方の伯父の命日だった。

伯父さんにもメッセージを送った。


先週金曜日に久しぶりに会った姪に『今年はお母さん(姪は自分の祖母をお母さんと呼ぶ)の七回忌だよね』と言われ気付いた私。

そうだった。


姪もどんどん大人になり立派にやっているのに、私は時が止まったままの気がする。

でも生きてきたし、 楽しい時間も沢山ある。


当然だが、自分が年を取れば、それまで自分を守ってきてくれた人たちが天国へ帰る。

その人たちと過ごした日々が昨日のように思い出せるのに、もうこの世には居ないんだよなぁ。

上手く表現出来ないけれど、涙が出る理由は、その人たちへの感謝の気持ちと寂しさかな。


姉とも、母方の伯母とも、夫の実家とも距離を置いた私。

それなりの理由があるからだし、その判断を後悔はしていないけれど。

母にお赤飯をあげたとき、生きている人たちと良い関係を築けていたら、この寂しさは少し小さかったのかな、と思った。


でも姪と過ごす時間は、若者と接する刺激もあり、叔母という立場の私になる時間でもあり(少し大人としての私になり強くなれる)、関係性の変化に時の流れも感じる時間である。


焦ったり自分を足りないとするのではなく、成長していけたらなと思う。

 


今日はきっと13年前を思い出す人が多いだろう。


亡くなった人たちを追悼すると共に。

色々な思いを胸に、ここまで生きてきたことを讃えたい。