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支援級に通う自閉症スペクトラム&ADHDの小2男子を育てています。



我が子の様子は前回書いたので、全体の様子を書きます。


まず、発表会が始まると同時に、


1名脱走(普通級)


支援級の先生が追いかける。

戻ってきたがフラフラ走り回っている。

もう放置。


やっと始まったと思ったら、


1名やりたくないと大癇癪

(普通級)


支援級の先生がクールダウンさせに場所移動させようとしたけど、大暴れしてその場から動かない。

発表会中ずっと癇癪


埒が明かなくて、

そのままでは歌や合奏が出来ないので、

途中から支援級の先生が2人がかりで担いで別室へ連れていき、

校長先生対応アセアセ


そして、発表会中ずっと自分の手をベロベロ舐めている子1名(普通級)

特性によるものなんだろうけど、

気になってしまいました。

歌も歌わず手を舐めていたし、

合奏もカスタネットを舐めていました。

カスタネットは共用品です



その3人がとても目立っていたので、

我が子が人とズレていても気にならなかったんです。

私の感覚がバグって息子がマトモに見えてしまった。

否、マトモではない。


息子のクラスにはお仲間と思われる子が何人もいるんですが、

学年全体も多様性に溢れかえっていました。


故に、息子を含めて配慮が必要な子に気を配れるゆとりがないんですよ、先生たち。


支援級に在籍している6人は全員先生の手を借りずに参加出来たのですが、

支援級の先生が普通級の子のサポートに回らないと学習発表会が成立しないカオスな状態ガーン


学習発表会そのものも、


縄跳びを1回も跳べない子が縄跳びグループにいたり、


掛け算の九九を覚えていない子が、九九グループにいたり、


息子みたいな子に「始まりの言葉」をやらせたり、


ノー配慮ガーンガーンガーン


というか、適材適所も考える余裕がない先生。


入学式の時は気付かなかったけど、

ADHDとか小学生になってから特性出てくる子もいるからなぁ。


こんなにスペクトラムに溢れた普通級での配慮は厳しいです。





普通級か、支援級か議論、


それは先生や児童のメンツによる。

改めて思い知らされる学習発表会となりました。