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支援級に通う自閉症スペクトラム&ADHDの小2男子を育てています。
息子は、発達検査上は、高機能自閉症という部類に入るのですが、
精神年齢が幼すぎて、
本当に知的障害はないのか?
と思うことがよくあります。
高機能自閉症でもお話が上手なタイプではないんです。
とにかく些細なことで泣きます。
赤ちゃんレベルです。
例えば、ハンカチを床に落としちゃっただけでも泣きます。
荷物が重いと泣きます。
背中を掻こうと思って手が届かなかっただけでも泣きます。
SOSを出すことは出来ても、
泣く方が先。
癇癪と言うよりはメソメソ泣きます。
「これくらいで泣かないで」と言おうものなら反論されるので、
「嫌な気持ちになったんだね。」
と機嫌を取ってしまいます。
集団に入れば何もしておらず、
集団の指示が通らないだけではなく、
個別に5回くらい声を掛けても聞いてないことも多いそう。
抽象的なことは理解が出来ません。
図工でお題にそった作品は作れません。
こんな感じなのに知的障害がないと言われても信じられないのです。
一方で、
学校の算数では余りのある割り算や分数の足し算をやっているそうです。
いくら学力が向上しても、精神面での発達が遅過ぎてどんどんギャップが広がっていきます。
焦ったところで発達が追い付く訳ではないのですが、
どうかIQだけで福祉の支援を振り分けないで欲しいです。