時間とはいのちなのです | CUKUP BAHAGIA

時間とはいのちなのです

気づけば2022年も残すところ、ひと月と半。

あっという間に時間が過ぎていきます。


時間とは即ちいのちなのです。とは、どこで拾ってきた名言だったか。

身に沁みます。


先月の末、蘇生後脳症で入院していた父が息を引き取りました。倒れてから、およそ一年。


齢80でした。


親戚からは、キチンとしている父らしくピッタリ80、ピッタリ倒れて1年。などと言われて、本当にキチンとしていたなぁ、そして外でもキチンとしていたのだなぁ、と思いました。


父とは性別が違うので母ほど一緒にカラオケに行ったり、ドライブに行ったり、と言うことはありませんでしたが、違う性の割にプロ野球の話や旅行の話、美味しいものの話など話題が尽きなかったように思います。

母を亡くしてから、私が入籍をするまでは、みっちり二人暮らしでしたので、大切なことはひと通り教わり、その為、父が倒れた際も慌てることなく行動できたと思います。


とても悲しい出来事ではあったけれど、母との約束通り、父をしっかり看取れたことは後悔を残さずに先に進む力になりました。


それにしても倒れた時も、亡くなった時も、本当に我々娘たちに苦労をかけなかった父、天晴れです。

私もそういう死に方が出来るように精進します。




と言うわけで、先日久しぶりにスピッツのライブに参戦してまいりました。


ネタバレあります。

これからの方は見ないでください。



ライブ前にお久しぶりのお友達とお茶を!

学芸大学をしばしお散歩してきました。

息子とこんなに離れるの初めてか?!

素敵な息抜きになりました。


大切な友達とお茶することが、こんなに貴重な機会になろうとは、コロナ前、出産前には考えが及ばなかったなぁ。



ゴースカvol.8

会場はピアアリーナMMでした。

安定の引きの弱さ、4階席。

しかも、到着したら、他の人が自分の席に座ってる。

ダブルの引きの弱さです。


声かけて確認してもらい席を移動していただきました。本当、こういうの引き当てるわ。


ライブは最高でした。

オープニングがまさかの「君と暮らせたら」

それだけで来た甲斐があります。


第一位が「大好物」なのは、まあ納得ではあるけれど、自分のスピッツの時代が終わった感もありました。


もう新しい世代なのかなぁ、と。

置いていかれてる感ですね。


まだまだ、アパートとか魔女旅に出るを聴いていたいのです。


母の知らない曲もだんだん増えて、妙に切なくなりました。




帰りは電車で、「ライオンのおやつ」を読みました。

ホスピスでの最期のおやつを軸に話が展開します。

父を亡くしたばかりだったので、かなり泣けました。


大好きなおやつ、あり過ぎて決められない。

母の作ってくれたオレンジのババロアなんかもとても好きでした。バカナルのタルトシトロンにも思い入れがあります。金沢の和菓子屋さんの千歳も良い。

トルコのピスタチオのドンドルマも!


まだまだ増えそうな予感。




脳トレのために書こうと決めていたこの日記も気づけば数ヶ月が過ぎていて、決意とは…。


もう少し、文章でも書くことをしなければ、使われない脳みそが腐ってしまいそう。

子育てとは暇だけど忙しい。

子供の都合で過ぎる時間の早いこと。

我が子が可愛いからどうにかなるのだな。


とりあえず、残りの2022年。

頑張って濃厚な時間にします。