成功は追うものじゃない、実力の後についてくるものだ
インド映画、【きっとうまくいく】を観ました。
相当前からインド好きな友人にススメにススメラレテいたのだけど、そもそも3時間もテレビの前で座ってることが出来ないほど、集中力のない私。
むしろ15分も集中出来ないわけで、忘れ去っていたのだけど、何となくコロナも流行ってて閉塞感のある毎日で、日常を変えたい!と強く思い、ポテトチップスを貪り食いつつ、アイスカフェラテ片手にゆっくり映画を観てみることに。
したらもう、分かりやすくはまってしまって。
3日で5回くらい観てます。
いわゆる青春群像劇的なお話で、エリート大学で抑圧されながら競争のために勉強してる生徒たちを、自分の知識のために大学で勉強しているランチョーが解放していくのだけど、ラブあり、サスペンス的要素あり、コメディあり、もちろん歌やダンスもあり。
自分に学がなく無知なものだから、天才のランチョーの振る舞いが眩しくて眩しくて。
天才でも嫌味じゃない。
人間臭く、義理堅い。
ラスト間近の学長のペンのくだりは腰が砕けるほど感動しました。マジ、わなわな。
息子が中学生くらいになったら観せたい。
と、夫に申したところ、
中学生でこの映画を観せた意味を理解してくれるようなら見込みはあるな、と言っておりました。
しかし、ランチョーみたいな生き方は日本では無理なのではないか、とも。
でも、ランチョーみたいに生きて欲しい!
好きなことをいっぱい見つけて欲しい。
貧乏でも好きなことを仕事にして欲しい!
(ランチョーは貧乏ではないけれど)
ついでにわたしもランチョーみたいに生きたい!
タイトルはランチョーの名言。
とにかく、良い映画だった。
私の観た数少ない映画のうちで文句なしベスト。
ラダックの景色も美しく、ストレスから解放されました。ええやん、映画。