今日は久しぶりに休暇が作れたのでスマートフォンの中のアルバム整理をしています。

最近は四輪車の整備や販売ばかりに追われてかつて趣味だった二輪車は乗りたくても乗る時間が無い実情です。

息子が本格的に就学してから自分も趣味性の高い物に無駄金は使わないようにと、我慢をしてますがやはりこうやって思い出を振り返るとバイクとはいい物ですね。


トップの写真は当時かなり気に入っていたYAMAHAのTW200最終型です。後継に225ccとなりますが、こちらは200ccの最終型でフロントがディスクブレーキです。TW200系列を1種類と言う括りにしてしまえば中期型となるモデルでしょうか。高速道路は不向きでしたがトルクフルで街乗りは快適なバイクでした。


HONDAのAPE100です。XR100モタード譲りの縦置き4ミニエンジン搭載で骨格こそAPE50ベースでしたが一般道の最高法定速度+20km/h位までの瞬発力は中々のものでした。

フロントスプロケ1丁上げ、純正エアクリボックス蓋加工、APE50用(廃盤)デイトナ製メガフォンマフラー加工取り付け、キャブレター現車セッティング、武川減衰調節式サスなどのライトチューンでしたね。

ナンバーがピンク色以外はパッと見50ccのAPEなんで国道とか幹線道路走ってると「原付1種」と思われたドライバーに無理やり抜かそうとされたりヒヤリとする1面もありました。

誰が乗っても速い自転車、そんな感覚。


オートマチックも良いな、と思ってビッグスクーターも乗りました。YAMAHAのマグザムと言う特徴的なフォルムのビッグスクーターです。

こちらは後期型でSG21Jだったかと思います。前期はSG17Jとかで車体色ラインナップが違ったり、後期になるとインナーカウルが車体同色塗装だったり、マフラーに排気ガス再循環弁みたいなのが付きます(外品マフラーにすると結局メクラするのであってないような装置でした)。

これでもかと言うくらいロー&ロングホイールベースでしたので直進安定性は抜群でオートマチックのアメリカンと言う具合でした。

同時期にマジェスティと言う人気車種がありましたが、こちらのマグザムは「グランドマジェスティ」のエンジンのキャリーオーバーでして

2型マジェスティがシングルカムのキャブに対して、同時期のビッグスクーターなのにマグザムにはグランドマジェスティと同じツインカムのインジェクションが搭載されておりピークパワーを絞ったぶん低速トルクを増やした専用エンジンが載ってました。

車高が低過ぎたのでワインディングなんて走ろうものならセンタースタンドがガリガリと膝擦り火花をしましたが給排気をドノマールで乗ればスタートダッシュから高速道路の巡航速度位まではスムースなエンジンでした。

当時まだ200~250cc単気筒がキャブのシングルカムだった時代にツインカム搭載だったんで車で言うとアリストの様な、オートマチックだけど心臓がやたらと強い そんな車種でしたね。

遠心クラッチやVベルト交換等も適宜行い6万km近くまで乗りました。


HONDAのFTR223。当時、近所の現役警察官の方が仕事が忙しく乗れないと言う事で破格で譲ってもらった物です。

タンク付近にはちょっと機密事項が写ってるのでケツ周りの写真載せておきます。

このバイクが4ストの単コロにハマるキッカケだったと思いますね。

軽くてシンプルで無駄な物が無くて乗りやすい。ちょうどこれを買った時期が大型バイクを降りて6年ほどのブランク明けだったんで若手リターンライダーには相性も良かったです。

雨の日の走行性能や乗り心地は非ブロックタイヤの装着で改善できましたが、このバイクの唯一不満だった点はこの車格、このインチのホイールで前後のタイヤサイズが通しだった事。

バイクと言う乗り物は通常前に1輪、後輪に1輪ですからフロントタイヤの幅をリアタイヤの幅より細くしてコーナリング性能を引き出し易いように出来ていますが こちらは例えるとママチャリ状態。コーナーで頭が入らないです。頭を入れたら今度はリアが付いてこないです。

バイクでアンダーステアが常に出るってめちゃくちゃ怖いんですよ。パワーが無いんでハイサイドとかしないからまだ良かったですけど

ZRX400に乗ってた後輩がワインディングで試乗した時は「曲がらん過ぎてガードレールに突っ込むかと思った。コーナリング中もケツが外に出ようとしてそれをハンドルで無理矢理抑え込んでフロントタイヤに祈る感じ」とヒヤヒヤする感想を残してくれましたね。


あー、またバイクに本格的に乗りたい!

一応、長期不動になった実走行10km程のMC19ハリケーンありますから それを夏迄に…レストア間に合うかなガーン

 

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