ブログを始めたきっかけ

 

 

 今でこそ手芸系カテゴリに定着しておりDIYや車両整備などに関係する記事を執筆して雑多になってますが 自身の経験談や体験談も誰かの糧に鳴ればと思い始めた想いもあります。


話を変えて鬱病と言う物は誰しも聞いた事が有るのではないでしょうか。私は専門の精神科医でも無いですし診断は出来ませんが経験談は語れます。

鬱病の種類や、症状等は巷に情報が沢山あるので省きます。


鬱病になるとなぜつらいのか?やはりコレは鬱自体になった患者さんの性格に少なからず依存すると思ってます。


真面目≒完璧主義の人は成りやすい等と言われますが この手の性格の人は周りの目を気にしながら自身の地位を築き上げる為に頑張り過ぎてしまい

◎心身ヘロヘロなのに自分のメンタル状況を悟られたくないから作り笑顔で今日も職場(学校)に行く、と言う悪循環で陥るパターンがあると思います。

この辺りが初期症状かと思います。自分では気付いてるけど周りに気付かれないようにはまだ出来るレベル。


もう少し進行していくと今まではメンタルでコントロール出来た物が遂にボディ本体の不調として現れて来ます。

◎健康診断では特に異常が無いのに胃腸不良で体重が激減、寝れないor寝過ぎる、少しの事で疲れやすい&休んでも休んでも疲れが取れない、人と話すのが段々億劫になって来る、頭や腰などに原因不明な鈍痛が鉛の様に居着く、趣味や好きな物をやるのがだるくなって来るor楽しめない、動悸や目眩が付きまとう などなど


個人的にはこの辺りが就業(学業)を1度お休みして心身のリフレッシュをすべき時期かと思います。初期症状から少し進んだ感じ。


しかし成人になり養うべき人が居たり、高額な物をローンで購入しており金銭的な事に追われており働かざるを得ないと言う人も居てまだまだ自分を追い込んで行くようになります。

この時期に何が1番つらいのかと言うと

◎もはや自分自身に嘘をついて(自分を誤魔化して)生活しているのが当たり前←これがメンタルとボディのHPをブーストして減らして行く

結果的に身体が追い付かなくなり親しい人や就業先(学校)にも作話や嘘をして休まないといけなくなる

そう言う自分に嫌気が差してますます堕ちていく。


ここまでなってしまうと1度、軌道修正を本格的に視野に入れないと社会復帰が難しくなってきます。

鬱病の完治(という物が存在するのか個人的には不明ですが)には数ヶ月〜数年と言われてますが

自分と周りに嘘を付かないと自分の身を護れないくらいまで堕ちた方はもうレッドゾーン間際です。


末期になって来ると

◎もはや衣食住に関係する事を自身でこなすのが困難なレベル(飯が作れない食べれない、着替えるのもだるい、風呂入るのも一苦労、身だしなみまで気が回らないなど)になって来ます。

このレベルになると身の回りに理解者やある程度介助してくれる人が居ないと、ただ生きてる抜け殻人間のようになってしまいます。


心療内科や精神科でも薬物療法という物で良い方向に持って行く事は可能です、しかし何れにしても「完治」と言うのを目指すのであれば 薬物療法にも疑問符を持ちます

その先に待つのは薬で持ち上がった気分を徐々に減薬で苦しめて来る離脱症状です。


個人的な話を交えますが心療内科(精神科)に行く事は当然、餅は餅屋なので間違ってないですし症状次第では早急に行くケースもあるかと思います。問題は処方をしてもらった場合のその後の生活にあり、究極の2択ですが

◎何れは減薬をして元の自分に軌道修正する

◎言葉は悪いですが向精神薬や抗うつ薬無しでは生活出来ない自分になる

の、どちらかだと思ってます。


自身は過去に飲酒歴あり、喫煙歴ありでそれらを自力で辞めました。

そしてそう言う時期にとある抗うつ薬も減薬ののちに辞めましたが、正直に言うとアルコールやニコチンを抜く時とはレベルが違うくらい苦しいです。イライラとかそんな可愛いものでは無くて、急に血圧低下したり上昇したりして このままここでぶっ倒れてしまうんじゃないかって言う命に危険を感じるレベルの離脱症状がありました(この様な症状が出先で発症した場合、これが引き金になりパニック障害を頻発しやすくなったりもします)


鬱、と言う病気は侮れません。

理解してくれる方はいますか?とか、もう少し休んでみてはどうですか? そう言う言葉はよく言われます。

しかし元々、鬱病を患うまでになった患者さんは根っから「自己完結型」な性格であったり「他人に迷惑を掛けたくない」と言う根本の自我が払拭出来ないため、結果的に「理解してくる人に迷惑を掛けちゃいけない」と解釈するので余計に苦しいのです。


この記事がどれだけのうつ病患者さんの目に留まるか分かりません

自分もまだ完治しているかと言われると正直微妙です、そして1度これを経験した人は少なからず未経験の人より圧倒的に再発率は高いはずです。


私の呟きですが、何も出来ない時は何もしなくていいです

何もしなくて1日が過ぎてしまった時は自分を責めずに 今日を生きて1日乗り越えたと言う経歴を残した自分を「自分で」褒めましょう。


やらないといけない事も簡単な事からぼちぼちやっていけば良いです。

むしろやらないといけないと言うより「やれる時にやる」って感じで生きて行くと良いと思います。


社会人になると休んだりすると自己管理能力がどうとかって必ず言われます 体調管理も仕事のうちとか。冒頭で述べたように初期症状あたりで自己管理してて、鬱になった物は仕方ないです。

鬱病患者さんにとって辛いものはどんなハードワークよりも「人間の言葉の弾丸」です。


過去を振り返ってもあのころには戻れない、未来も悲観しか無い そもそも考えや発言が否定的でしかない それが当たり前ですし悪い事でもないです。


只一つだけ。

「あの頃」を+5の立ち位置の自分だったとしたら鬱になった今の自分は-5のドン底かも知れません

。レベル-5の時に+5の時の自分を振り返ったりそこにいきなり戻る事は当然無理です、それをしようとすると余計に苦しくなります。

うつ状態になった時に大事なのはマイナスにもならず、でもプラスにはならずいわゆるゼロの位置をキープ出来るようにしておけば良いと思います。


無理に上がる事もせず、とりあえず余計な考えは捨てて(時には原因が直接的に人間関係である場合はこの機会に人脈整理するべきかと思います)「攻め」よりも「保守」の生き方をしておけばよいのです。


働かないと、稼がないと…駆られて焦る気持ちも分かります。

考えを変えて 今ある物で何とかしよう、今ある物だけを守ろう それでいい。


本当に困った人が市政や困窮制度に頼るのは恥では無く自己防衛だからね。


私も何回も〇のうとした、今でも時々そう思いたくなる

けど何となく1日過ぎて 次の日の朝に散歩してて可愛い野良猫とか見付けたら 嗚呼、昨日〇んでたらこの可愛い猫見れなかったんだな とかそんな小さな喜びを誇ってる。


みんな少しずつ元気出そうや 俺も同じです。

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する