何年前かに、栗の渋皮煮を作った写真を見つけたので、載せてみます。
渋皮がついたまま、何度も何度も下茹でするので(重曹で)すっごく手間です。
だから滅多に作りません。
でも、実家の父の大好物なので・・・
気が剥いたら(←さすが渋皮煮の変換方式ATOK・・・
父に作っていました。
胃癌で胃を全摘した母も、1つ2つなら美味しい美味しいと食べています。
香りづけに、ブランデーが入っているので、本当に美味しく出来た記憶があります。↑
しかし、実家ではお酒を飲む人がいないのに、ヘネシーのX.Oがあって、しかも開栓もされていなかったので、
この渋皮煮のためだけに開けたのです(笑)
ぜ・・・贅沢すぎやしないか・・・w
多分まだ実家にあるはずですw
思えば父ももう随分と歳をとったなぁ・・・。
私の父、すっごくかっこいいのです。
子どもの頃は、父の筋肉隆々の腕で鉄棒ならぬ、腕棒をしていました。
父の肩車の上で、夕暮れの土手を歩くのが好きで、よく肩車をおねだりしていました。
たくさん母を泣かせてきた父ですが、
母が全て(ご想像にお任せします)を許したので、
私たちは父を憎んだり嫌ったりすることもなく育ったように思います。
まぁ・・・
あの温厚な母を捨てて他所へ行ったらきっと父は地獄を見たことでしょう。
山あり谷ありでも、母と添い遂げている(これからも)父を、尊敬もしています。
今年は頑張って父の大好きな渋皮煮、作ろうかなぁ。
でもあんまり父、父って言ってると、ヒロシ妬くんだよなぁ( ˙▿˙ ; )
ヒロシさんのために・・・
という体で、
父にはお裾分け・・・ということにしておきます。
夫婦円満の秘訣ですかねw