あまり興味もないかと思われますが・・・
亡き前夫との馴れ初めでも記事にしてみようかなぁと思います。
(仕事が暇になりました・w・;)
銀行員だったころに、
「すいません、通帳作りたいんですが」
と、
番号札も取らずに窓口に来た男性が、前夫でした。
ちょうど転職をしてすぐだったようで、
そこの会社に、ここで口座を持つようにと言われたのだとか。
たったそれだけの日常の一コマが始まりでした。
通帳なんてその日のうちに作れます。
しかしそれ以降も、その男性は折に触れて窓口にやってきました。
そして・・・
2,3回目の来訪のとき、
カウンターに置いてある両替伝票の裏に、携帯番号が書かれてあり、
ご都合のいい日に食事でも行ってもらえませんか?
と、丁寧に名前と住所も書かれてありました。
名前も住所も生年月日も、個人照会をかければすぐに分かるんですけどね。
こんなこと本当にしてくる人いるんだぁ・・・
それが最初の気持ちでした。
その日は、5千円札を100円玉1本に両替したかったようなので、
それをお返しする際に
「仕事中ですので。申し訳ありません(*^^*)」
とだけお返事をして終わりました。
すると・・・
また別の日にもやって来て、
また5千円札を100円玉1本に両替をするとのことでしたが、
またしても伝票の裏にお手紙が書いてありました。
“お付き合いしてもらえませんか”
単刀直入過ぎて、笑ってしまいました。
その日は100円玉をお返しする際に、
「お付き合いしてる人とかいるんですか」
と聞かれました。
「いえ、いないですけど・・・仕事中なのですいません」
と言って終わりました。
そして、さらにまた別の日にもやって来るのです。
そんなことが7~8回繰り返されました。
1年かけて7~8回です!w
もう5回目ぐらいからは、
同じく窓口にいらしたパートさんに、
「ハルさん、またあのかっこいい人来たよ!」
とコソコソっと言われていました。
5回目くらいから、伝票の裏へお手紙ではなく、
直接言葉で言われるようになりました。
「付き合ってもらえませんか?」
8回目。私は根負けしました。
これが前夫との出会いと馴れ初めです。
後にも先にも、
あれほどまでに猛アタックされたことはありません・・・。
ちなみに、両替は、銀行に行くきっかけ作りだったそうで、
何の意味もない両替だったそうですw
同支店の先輩からは、
「両替の男の人来たよ」
と、両替の男と呼ばれていました(笑)