本庁に行くのが午後からになりました。
午前中は溜まったお仕事を終わらせ、帳簿を締める事務を終わらせました。
珍しく夫が事務所におり、
社団法人のIT会社さんをまたもや呼びつけて、
まるで単独ライブなのような大きな声で、PCの使い方をレクチャーしてもらっていました。
教えてもらう側なのに、
「どう?ワシ、こんなことも出来るようになったんだよ」
と言っています。
若い男の人の方は、ハハハと愛想笑いをしているだけ。
夫の話があまりにも長いので疲れちゃったのかな?
新人の女の子は・・・
上手く夫のご機嫌を取って、夫を上機嫌にしていました。
夫もまんざらでもなく、みるみるうちに上機嫌になり、饒舌になっていました。
私とパートさんはただ只管(ひたすら)に溜まった仕事を一緒に消化しています。
事務所内に、
IT会社の若い女性の新人らしい可愛い声と、夫の上機嫌な笑い声と、IT会社の男性の愛想笑いの声だけが響きます。
そして事が済んで、夫は外仕事に出ました。
IT会社の二名も、帰られました。
パートさんと二人になりました。
「ハルさん妬かないんですか?」
突然、パートさんにそう聞かれました。
ん?
「何にですか?」
「え、さっきの若い女の子、その気があってかなくてか、なんか私には引っ掛かりました><社長の奥様がすぐそばにいらっしゃるのに、あんなふうな口の利き方をするとか・・・あ、ごめんなさい、ハルさんがなんとも思ってないなら全然私の気のせいなので・・・気にしないでください><ごめんなさい」
と言います。
あぁ・・・
そうかぁ・・・
そういえば、やたら楽しそうではあったよね。
普段、ああやって持ち上げられることが無いから、嬉しかったんだろうね。
そう思うと、
なんかじわりじわりと変な気持ちになってくる。
こんな気持ち、どのぐらいぶりだろう。
云十年ぶりとか?・w・
「いや、まさか夫に気がある若い女の子なんかいるわけないじゃないですかw」
とおどけて笑って言ってみると、
「気を付けてくださいね。最近の若い子は何考えてるか分かんないですから。うちの旦那、それで危なかったんですから><特に社長さんはお金持ってますからね・・・それ目当てだけでも寄ってくる女はいるかなって思います」
だそうです・・・。
パートさん、顔色一つ変えずに淡々と優しい口調で私に言いました。
そうかぁ。
いや、まさかねwwww