私は死別をしてから再婚の道を選びました。

 

その道を選択したことに対して、周囲が抵抗を示してきたこともありました。

 

それは、私を思ってくれているからこそだったのだと、そう思うようにしています。

 

私が決めた道だから。

 

そう思って、がむしゃらに走り続けていたように思います。

 

私が時折拝見する死別経験者の方のブログもそれぞれです。

 

何が正解だ、それは間違っている、などと私は思わないようにしています。

 

思わないようにしているというか、思いません。

 

色々な思いがあっていいし、その時々の想いや気持ちを抱えていることは、

 

「今はそれでいいんだよ」

 

と思います。

 

昔は、夫の死因を伏せていようと思っていました。

 

それは、生きたくても生きていられない人がいる

 

そんな中で前夫は自死を選択してしまったからでした。

 

今は・・・違います。

 

こういう人もいたんだよ・・・

 

いたのです。

 

と、ささやかにそう思うだけになりました。

 

確かに死んだ人はここにはいない。

 

ここにはいないって思うけど、ここにいると思うんです。

 

見えてないだけ。

 

私は、20代はじめの頃に一度車に撥ねられて生と死の淵を彷徨ったことがあります。

 

その時に経験した三途の川の出来事は、

 

今でも深く私のむねの中に残っています。

 

生きている、死んでいる、とカテゴリ分けをしているけど、

 

きっと魂は永遠なんだ・・・

 

そう思えた出来事でした。

 

だから、亡き夫はいつも私の心の些細な移ろいも、

 

どうでもいい愚痴も邪念も、全部間近で見ていると思えてなりません。

 

また、そう思えば思うほど、

 

見ててよ?私、有終の美を飾って人生を全うするんだから!

 

という気持ちにもなります。

 

私を溺愛してくれた祖父母も、

 

きっといつも近くにいてくれると信じています。

 

今朝夫に、

 

「無事に帰って来てね、愛してる」

 

そう言って見送りました。