縁切り神社(そういう名前ではないが)に美晴と行ってきました。
普段は中国人の観光客も多い場所かと思うので恐る恐る行くと、駅周辺を車で通過中に
「コロナ流行ってるからか人、そこまで多くないね。いつもならこの辺から混んでるじゃん」
と美晴。
確かに。
途中ドラッグストアでマスクを調達するのに店頭にあるマスクは私たちが買った1箱ずつで最後のものだった。
家族にも・・・ということでお互いに1箱購入。
そしてマスクをつけ、いざ。
すると突然のにわか雨。
車から降りようとしていた瞬間だった。
「セーフだね・・・俄か雨だから5~10分で止むよね?少し待っていよう」
と言うと美晴もそうね、という。
そして5分くらい経ったころ・・・
おぉ・・・
ハ 「神々しいね」
ミ 「ほんとね」
そして、私たちが御由緒参拝をしているころには・・・
すっかり青空になった。
そして南西の方向には虹がかかっていた。
鳥居の上方に虹がかかったのだ。
写真を撮ったが絶対に場所特定されてしまうのでお見せすることが出来なくて残念・・・。
「見て、美晴、虹!!」
「うん、それ私が出したから・w・」
「えっ!!」
「嘘に決まってるじゃん!ホラ早く行こ!」
そんなことを話しながら、しっかりと御布施を包んで参拝した。
あまりゆっくり出来る時間もなかったので、
特にゆっくりすることもなくまた帰路を急いだ。
「ありがとうね、美晴」
「うん。いいよ。ヒロシさんから電話があったよ、そういえば。真理子のこと色々聞かれた。ヒロシさんハルのことほんとに愛してるんだね」
「うん。」
また私に内緒で真理子と会ったりなどしないか心配だ。
秋山さんの時のように。
それを美晴に伝えると
「それはないんじゃない?もう色々めんどくせーから警察に電話するとか言ってたよ」
「そっか・・」
「ハル、ちゃんと縁が切れるようにお祈りした?」
「うん。したよ。それともう一つしてきた。」
「そう」
「うん」
「どうせ世界平和でも願ったんでしょw ハルだもんね・w・」
「いや、違うよw 」
世界平和を祈るよりも
美晴というこの綺麗な魂を持った友達と、
どうか来世もどこかで巡り合えますようにと強くお祈りをした。
私をとりまく全ての人に、
光の道を、と思った。
先日、100円を道端で拾ったサラは、
近所の神社まで歩き、
お賽銭箱に入れずにお賽銭箱の横に拾った100円を置き、
「コロナウィルスが消える薬ができますように」
と声に出してお祈りしていたと実家の母から聞いた。
私は娘たちから教わることの方が多い。
大乗の心を持っている。
それがエマとサラだ。