「結婚の返事をOKしたの。でも、私宗教だけはアレルギー反応があるから、某宗教とかをやってない家かどうか確かめたいんだけど、怖くて聞けない」

 

と言うではないか。

 

本来の恭子なら、ガンガン聞いていくのに。

 

どうした、恭子!(笑)

 

恭子から返ってきた答えはこうだ。

 

「これが恋なのね・・・」

 

おいwww いまさら!!w

 

「ちょww 今までのは何だったのよw」

 

「あ~・・・なんなんだろね~・・・」

 

覇気がない(笑)

 

「どうしたのよ、ほんとに。しんどいの?一緒にいて幸せなの?」

 

「うん。幸せだよ。エッチの時とか今までに思ったことのない気持ちになる。」

 

「へぇ・・・!幸せな気持ちになるってことだよね?変な趣味に振り回されたりとかしてないでしょうねw」

 

「ないよ!だいたい何?その変な趣味ってw」

 

「外でやるとか、望みもしない小道具いっぱい使うとか、しばかれるとかw写真撮りながらとか?」

 

「ハルの口からそんなにド変態なこと聞けると思わないから、ウケる~!!!

 

一気に元気になる恭子w

 

これがいつもの恭子だ。

 

「私には言えるけど彼には言えないんだね・・・」

 

「傷つけたくないでしょ?」

 

(´;ㅿ;`)

 

恭子の口からこんな言葉が聞けるなんて、わたし泣きそう。

 

愛だなぁ・・・。

 

「そっか。その気持ちすっごくわかるよ。そうだよね。私聞こうか?」

 

「マジ?どうやって!」

 

「恭子の友達ですって紹介してもらって、直球で聞くけど。でもそんなことして彼が逆に嫌な思いするかもよ?」

 

「なんで?」

 

「俺に直接言ってくれればいいのに。って」

 

「あぁ~・・・あぁぁぁぁぁそうか」

 

「うん。どうする?」

 

恭子は黙って暫く考えた末に、

 

「自分で言う・・・」

 

と言う。

 

すごい・・・。

 

いや、ほんとすごい。

 

今まで私の事が気に入らないからと、私のあることない事を知人にふれ回るような恭子だったのに。

 

え~・・・恋って愛って人をここまで変えるのか。

 

いい人に出会えたのだなと胸が熱くなる。

 

と同時に、

 

お相手が無神論者であることを強く祈った(笑)

 

頑張れ、恭子。

 

電話を切る前に恭子が

 

「ごめんねハル。今まで嫌がらせばっかりしてきたのに」

 

と言う。

 

「どうしたのw明日死ぬんじゃないでしょうねwwそんな言葉いいよ、気にしてないって。恭子口悪いけど根っこの部分はすっごいキレイだって知ってるもん」

 

泣きだした。

 

そう、恭子は子供みたいなのだ。

 

だから一抹の不安はあるが、きっと彼もそれを分かってくれるはずだと信じている。

 

「デモ ワダジ・・・ハルノコト・・・ウラデハスゴイキタナイッテビンダビイッチャッテ・・・」

(でも 私、 ハルのこと、裏ではすごい汚いって みんなに 言っちゃって)

 

と、もう鼻水と泣いてるので何と言っているのかも聞き取れないほどだ。

 

可愛いな、もう。

 

「いいって。そんな噂話で離れて行く人はその程度の友人ってことでしょ。違う?恭子はこうして私の傍にいてくれてるじゃん。それでいいんじゃない?」

 

「ハルぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

 

「いや、とりあえず鼻をかめ・w・」

 

そんなこんなで、

 

恭子は初めて本気で人を愛したようだ。

 

そう、愛ってすごいよね。

 

自分がこうしたいああしたいという欲よりも先に、

 

相手を傷つけたくないってそんな風に思わせてくれるから。

 

恭子、

 

家族にも家族の愛があってね、

 

一番見えづらい場所に埋まってるの。

 

毎日すぐココにあるのに、

 

どうしてだか見えないのよ。

 

私はそれで随分と苦労したの。

 

でも恭子は私よりずっと素直だから、ちゃんとそのあり場所に気づけるよね。

 

願わくば赤ちゃんを抱いた恭子が見たいよ。

 

子供がいる生活がこんなにも幸せなんだってことを、恭子にもわかってほしいよ。

 

Making Good Things Better 

Making Good Things Better