本日は水曜日なので仕事は午前中までだった。

 

午後からは家にいて、友人も呼ばずに家で色んな人に連絡をとっていた。

 

どれもお礼の電話だ。

 

さて。

 

そうこうしていると、サラが帰宅した。

 

玄関のドアの開く音がする。

 

アレ?元気がない。

 

まだ姿も見えないのに、ドアの開く音で元気がないことがわかる。

 

普段は跳ねるようにして帰宅してくるサラが、リビングのドアを開けて

 

「ただいまぁ~」

 

と元気なく言う。

 

「おかえり。どうしたの?泣いてるの?」

 

近づいてサラを見ると、うっすらと涙が出ている。

 

「転んだの?」

 

全身を見回すが転んだ形跡はない。

 

「ううん・・・今日ね、あのね、席替えがあってね、〇〇くんと席が離れ離れになちゃった。しかもね、今日〇〇くん、風邪で学校おやすみだったの」

 

サラは女の子より男の子とのほうが気が合うようだ。

 

そういう気質、わかる。

 

サラはその男の子のことが大好きのようだ。

 

相手の男の子も、サラに

 

「オレ達って大人になったらどうなるんだろうね?マンションとか買って一緒に住むのかな?」

 

などと言うらしいwww

 

ちょっとww

 

現実的過ぎる、ワロタ!

 

いや、可愛いなと思った。

 

本当に可愛いなと。

 

二女のいるクラスは一年生にして荒れている。

 

暴力的な男の子が一人おり、その子を中心に、どうも荒れているのだ。

 

その暴力的な男の子は女子でも関係なく殴ったり蹴ったりするという。

 

時々学校から電話がかかってきて、担任の先生に平謝りされることもある。

 

だが私はサラから何も聞いていないため、これと言ったことは言えない。

 

サラ曰く、暴力的な男の子から時々守ってくれるのが〇〇くんらしい。

 

笑えるのは、いつもいつも守ってくれるわけではなく、

 

たまに守ってくれるということ。

 

そして時にはサラを盾にすることもあるというw

 

 

なんじゃそりゃw

 

そんなサラを慰めた。

 

「どんな場所でも綺麗なお花を咲かせてごらん。サラなら出来るよ。ママ知ってる。」

 

「花咲かせるの?ハナカッパ(NHKのアニメのキャラ)みたい!」

 

などと言って笑うサラに、

 

「ホラ咲いた!その可愛いお顔!!!ママにはサラの笑ったお顔は綺麗なお花に見えるよ。キラキラしてる!」

 

というと、どうにか気持ちを切り替えたようだ。

 

「席が離れてても遊ぶし、まぁいっか!」

 

だって。(笑)

 

そうそう。

 

あまり神経質になると、生きづらくなることをママは知っている。

 

ママにもそんなときもあったんだよ。

 

でも今、鈍感力の高いパパを見て、

 

ここぞという時のプラス思考なパパを見て、

 

ママは変わったの。

 

パパみたいに生きたら、きっと毎日が楽しいよ!

 

そんな風に

 

サラにいつか話せたらいいなと思っている。

 

今日は心の中でそう思っていた。