去年の今頃、夫と大喧嘩をした。
喧嘩の題材はセックスレス(爆)
うちのヒロシは、合理的に物事を考える癖がある。
私も若干その気がある。
なので、夫が「合理的に考えている」と口では言っているくせに、矛盾点などが見えると
心の中で相変わらずツッコミをしていた。
「言ってることとやってること違うじゃん!」 などと。
そんな夫は、セックスレスを解消したいのに必死で私にこんな風に言っていた。
「夫婦なんだからしないとダメだろう」
これ。
ニュアンス的に、私がしたいと思ってるだろうから、俺の嫁は若いからセックスしたがっている、だから、
しないといけないだろうと聞こえてしまう。
いや、私はしたくないの!!したくないんだから、してくれなくていいの!!
それに、あなたが「したくてしたくてたまらない」と言うなら私もちょっとは考えるのだけど
その言い方だと、自分はさしてそこまでしたいとは思ってないけど・・・ってことだよね。
と、夫にぶちまけたことがある。
それが去年の年末だ。
夫は7年間のセックスレスで、身も心も疲れ切っていたのだろう。
夫と喧嘩をするたびに夫は、
「まぁ、それじゃあお前を抱く必要もないし、清々するわ!」
と言っていた。
当の私は、したくないと思っていたのだから、清々してくれてありがとうございます!!
という感覚なのだ。
需要と供給が見事に合致したではないか!!
と。
でも、去年の年末だったが、私がそれを夫に言うと、夫は笑って言った。
「そんな風に思ってたのか!」
夫の目から巨大な鱗が落ちていくのが見えてしまうほどに、夫は目から鱗状態だった。
それほどうちのヒロシは鈍感なのだ。
ズレているのだ。
男女の脳みその違いで、ここまですれ違えるとは・・・・。
と、私は男女の脳みその構造の差を不思議に思った。
そうと分かればこっちのものだ!
と言わんばかりに夫は、
「いや、わし、したくてしたくてたまらんぞ?」
とか
「ハルが色っぽいから、急にやりたくなることがあるんだ」
とか
「夫婦生活がないなら夫婦として終わってるだろ!!」
とか
夫も色々と私に言って来たのである。
自分の思っていることを、お互いにぶちまけられたのは、良かったのかもしれない。
夫はこう聞いて来た。
「俺とはセックス出来ないけど、他の男とは出来るのか??」
「しないよ。」
「そうか。」
「だって私たち夫婦だもん。今この状態で他の男としたら、ルール違反じゃん」
「おう。そうだぞ。もしそんなことがあったら、出て行ってもらう」
そんな話をした。
夫は、何故私がここまで夫と夫婦の営みをしたくないのかを問うて来た。
そりゃそうだろう。
だから私は正直に話した。
「まず第一に、結婚して出産して心も体も女性から母親にシフトチェンジしてしまった」
「あなたからの度重なるキツイ言葉や我儘に呆れてしまったということもある。」
「しないといけないだろうと言われると、したくない。したくてたまらないと言われるのとまた違う」
などと散々夫に言った。
その時は、私としても、知らず知らずのうちに夫が私のメンタルを傷つけていたことなどは自覚すべきだと思った。
とはいえ、
私が結婚して籍を入れている今の状態で、
他の男と平気で寝られると思っていたらしい。
そんなことを思っていた夫に対しては腹立たしい気持ちでいっぱいだった。
当時の日記がある。
その日記を読み返すと、読むのもしんどくなるほどの重たい内容だ。
日記の真ん中に巨大文字で、書いてある。
“押しても押してもダメなら頼むから引いてみてくれ!!!押され続けて苦しすぎる!!”
「世の中にはセックスレスの夫婦なんてごまんといるから。うちだけじゃないから。ネットで調べてみればいいじゃん」
「そうなのか。ワシ、そういうの全然知らないからな。」
「奥さんがしたくないって思っている人が多いみたいだよ。理由はなんなのかよく知らないけど。」
「そうなのか!!」
少し沈黙があって夫は言う。
「まぁな~。俺は器が小さいからな。器を大きくしないとな!」
夫のこういうところは尊敬している。
キレてもしょうがない物の言い方をしている私の言葉を、スンっと受け入れるのだ。
そして、確かに自分はそんな男ではないと言い切るのだ。
これは今でもヒロシのスタイルだ。
そして私は、独身寮とは名ばかりの夫の部屋からあるものを見つけてしまった。
“器を大きくする方法”と書かれた一冊の本だ(爆)
中を少し見ると、蛍光ペンでマークしてある箇所がある。
器を大きくするには鈍感であることが大事である。←ここに線が引いてあった。
いやいやいやいやいやいやいやいやw
それはTPOによるだろ~w
とブツブツ小声でツッコみながら見た。
私からしてみれば、全部お門違いなことが書かれてあるなという印象だった。
著者は男性だったが、おそらくモテない男性なんだろうな~という印象しか受けなかった。
とにかく!
とにかく夫は私と夫婦生活をしたいただそれだけなのだ。
それからの私は、悩みに悩んでどう解決したらいいのか頭を抱えた。
親友の美晴は、
「ハル次第じゃない?」
と当初からずっとそう言っていた。
40歳にもなって親友の目の前で
「夫に抱かれたくない」と言いながら泣くってどうなのよ・・・
思い返すだけでも手土産持って親友の美晴のところに謝罪に行きたくなるw
そして、私はこのブログを始めた。
なりふり構わず夫への不満を書き連ねた。
夫のやることなすこと全てが気持ちが悪いと書き連ねた。
何度か読者の方から「旦那さんも可哀想ですね」というメッセージを貰ったこともあった。
そして、今だ。
え?
何がどうなった???
自分が最も驚いている。
ブログのタイトルも、読者さんのご指摘通り変えた方がいいのかなと思っている。
いいタイトルが浮かばずに、呑気にブログタイトルを一人考えているw
あの時の夫は確かに、
ハルと夫婦生活がしたい!!!と怒りまくっていた。(;・∀・)
去年の今頃、散々お互いに言いたいことを言い合って、最後に夫はこう言った。
「分かった!!!じゃあ分かった!」
「ハルがしたくなったらいつでも言ってきて!いつでも準備OKだから!」
夫なりの落としどころだったのだろう。
そして、私にとってもその言葉は色んな意味で有難かった。