「絶対帰るから待っていて」

 

そう言った夫の昨夜の帰宅時間は夜の12時だった。

 

なかなか早かった。

 

帰宅するなり「ただいまぁ」とどこか上機嫌な夫。

 

美味しいお酒が飲めたんだろう。良かった良かった。

 

そして夫はシャワーを浴びに行った。

 

リビングにあるサイドボードの上に、クリスマスの名残で小さなポインセチアが飾られてある。

 

暖色系の小さな灯りが仄かに照らすポインセチアの赤が、なんとも雰囲気を持って美しく見えた。

 

シャワーを終えた夫は長州小力スタイルで私のところへやってくる。

 

「お待たせ」

 

うむ・・・待った待った。

 

とは言わないが、石鹸の香りを漂わせながら隣にくる夫がとても大きく感じた。

 

頼りにしているよ・・・。

 

「今日はありがとうね」

 

と伝えるのと同時に夫が私に覆いかぶさって来た。

 

「びっくりした・・・どうしたのw」

 

「朝からずっと我慢してた。ハル~」

 

と、そのまま胸元に顔を乗せてきた。

 

夫にキスを催促する仕草をして、そこから始まった。

 

言葉で言い表すのが困難なほどに夫は興奮している。

 

自分の下半身を「触って」と言っている。

 

夫に応えて私もそうする。

 

二人の荒々しい息遣いが響く。

 

「ハル・・・」

 

何度も何度も名前を言いながら体に触れてくる夫に、私も夫の名前を呼びながら応えた。

 

心の中であれやこれやとツッコミを入れる余裕が全くない。

 

自分でも驚くほどに情けない声しか出ない。

 

それほど、夫に必死で応えていた。

 

夫は我慢が出来ないと言いながら、私の中へ入ってきた。

 

そして、とても甘美で濃厚な時間を費やした。

 

深深と進んでいく時間の中でまるで世界に二人しかいないような、そんな自分勝手な感覚に陥る。

 

「ヒロシさん・・・あいしてる」

 

そうお互いに気持ちを伝え合いながら愛し合った。

 

結局、私の体はと心は、夫を求めている。

 

夫が私を見下ろす体勢で何度も名前を呼び、苦悶の表情を見せている。

 

「だしていいよ」

 

というと私を抱きしめながら動きを止める。

 

「どうしたの」

 

「まだできる」

 

うん、と頷いて夫に任せた。

 

ヒロシは私の体を抱きながら動いている。

 

「ハル透き通ってる」

 

謎の言葉を何度も言って来る・・・

 

どう答えれば・・・・

 

さすがにここは心の中でツッコんだ。

 

そして夫と私は、宇宙に放り出された。

 

事が終わると夫が言った。

 

「ハルはわしのハルだからな」

 

あぁ・・・

 

そうか、

 

うん、もちろんそうだ。

 

「そうだよ、死ぬまでそうだね」

 

夫が安心してくれたら嬉しい。

 

 

*****************

 

この記事は、早朝に書いて予約投稿しています。

 

本日は、9時には家を出て、友人に会いに行ってまいります。

 

美味しいコーヒーのある初めて行くカフェ。

 

友人に会うのも嬉しいが、大好きなコーヒー・・・w

 

ワクワクが止まらない。