友人らは私を二次会にもと引き止めた。
予定は予定なのだから仕方なし。
元気に笑う同級生らと挨拶を済ませて、美晴とタクシーに乗った。
現実という空気感に戻った。
「ハルは白石と佐々木に言われてたじゃん。私は倉持に言われてさ。」
と美晴が言う。
同窓会ってそゆの目当てじゃないでしょ?w
「え~!」
「皆酔っちゃってるからね。お酒の力ってのもあるでしょ」
と美晴は言う。
まぁそうかもしれないな。
美晴と目を見合って笑った。
シュンには、皆元気だったことだけを明日メールで報告しておこう。
まだ咳が治まらず、見舞いに行けていないのだ。
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そして私は自宅に着いた。
帰宅一番に手洗いとうがいを済ませ、ヒロシにメールを送った。
“無事に帰ってるよ❤”
キッチンに行くと、飲みかけたコップに放置してあるコーヒーや、
汚れがついたお皿などがシンクに放置してある。
この場所に立ち、やっぱりここは私のお城だなと感じた。
誰にも邪魔されず、自分の素直な感情を出せる場所である。
明日は夫婦で参加しなければならない忘年会がある。
地域の忘年会だ。
いまどき、一品持ち寄りの忘年会なのだ。
キッチンの食器を綺麗に片付け終えるとスマホが鳴った。
夫からだ。
“おつかれさん、何もなかった?愛しているよ”
ふふ・・
相変わらずだなw
お風呂を終え、念入りに化粧を落とし、ササっと髪を洗い済ませた。