「なんとか持ちこたえた・・・」
ヒロシが言う。
よかった・・・
どうやら“苦しくない”を焦って噛んで“苦しゅうない”と聞こえたようだww
勘弁してww
「ハル愛してるよ」
気持ちが良くて言葉にならない。
相変わらず、ヒロシの動きに合わせて、ンッ、ンッ、と声が出る。
もう絶頂に達してしまいそうで、身体中に電気が走っているような感覚だ。
巡る血液がちゃんと全身を通っているのがわかる。
髪の毛の一本一本から脚のつま先まで、全てに神経が集中している。
もうダメだ
「いきそう」
「いいよ、いってごらん」
え・・・
余裕たっぷり過ぎる・・・
どうでもいい、そんなことどうでもいい、とにかくもうダメなんだってば
もうダメ、もうダメ
ぁ;;
身体全身に溜まった快感は、体外に弾かれて出て行くのではない。
パっと下腹部で弾けてそこから全身に響き渡っていく。
それは一瞬のことではない。
恐らく、男性のソレのように、一瞬の出来事ではない。
ゆっくりと、何秒かの時間をかけながら、達していく。
軽く閉じた瞼の裏で、白が舞う。
そして身体は反射的に、無自覚のうちに、小さく痙攣する。
私の様子を見届けたヒロシが、再び動き出す。
あ・・・
まだ果ててなかったんだっけ・・・。
どうしたんだろう;w;
もう私に飽きたのかww
すると余裕の夫が
「今日はすぐいかないように事務所で1回やってきた」
という
おいwww仕事しないで何やってたんだww
でもきっと、私に飽きてしまったわけではないのだなと安心した。
次はヒロシからではなく、私から言う。
「ヒロシさん、あいしてる」
夫は、それからすぐに私の中で雄々しく果てた。
もう0.02の出番はずっと来ない気がしている・・・。
大量に買ったのにね。
疲れた・・・
とにかく疲れた。
ハァハァと息を上げながらお互いにしばらくの余韻を味わっているかのようだった。
今もまだ、身体の中に昨夜の余韻がちゃんとある。
「気持ち良かった」
お礼も込めて夫に言う。
「俺も。疲れたね、明日も朝早いし、シャワーして寝よう」
そうだね
待っていてよかった
むせ返るような快感が身体から通り過ぎていくまで、私は暫く布団に身をしずめていた。
そして朝までヒロシにくっついたまま寝た。