午前中はサンドイッチを作ったので、それを持って子供と出かけようと思っていた。

 

なんという空の美しいことかと朝から洗濯物を干しながらツンと冷たい空気に触れた。

 

こんな日は散歩しかない!と思った。

 

部活の長女にも小腹が空いたときに、とサンドイッチを持たせ、

 

二女といざ出掛けようとしていると、(ちなみに夫は仕事)

 

ピンポーン

 

お?誰だろう

 

見ると恭子だった。

 

えええええ

 

夕方会う予定になっているのにどうした?

 

と思い玄関まで急いだ。

 

玄関のドアを開けると恭子が

 

「おはよ!ちょっと30分だけ時間いい?」

 

という。

 

「子どもと出かけようと思ってたんだけど」

 

と言うと

 

「じゃあ15分で済むからちょっといい?」

 

と言う。

 

引き下がらないなww

 

「15分なら、まぁ」

 

そういうと恭子は「お邪魔します」と家に入ってきた。

 

夫が居たらどうしてたんだろう?・w・;

 

土曜日の既婚者子持ちの家族なんて、だいたい家族の時間だ。

 

それを知ってか知らずか恭子はやって来たのだ。

 

そして恭子の話はこうだ。

 

「ねぇ、ハはるはシュン君のことどう思ってる?」

 

 

どう思うもこう思うも、幼馴染だ。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

「どう思うってなに?何も思わないよ。友達ってそんなもんだよ」

 

と言うと

 

「恋愛感情とかないの?」

 

と言う。

 

さっきまで清々しい朝で、冷たい空気に感謝しながら部屋の空気の入れ替えをしたというのに、

 

急に白けた。

 

「なんで恋愛感情なんか持つっていう発想になるかが逆に分からないよww」

 

「そう?まぁハルはそう思うんだったらいいわ。」

 

「w 話終わったの?もしかしてw」

 

「いや、終わらない。あたし、シュン君のこと好きなんだよね。気持ちが止められない。」

 

と言い出す。

 

「ちょw待ってw、普通にナシでしょ。そもそも恭子、外人がいいって言ってたじゃん。どうなったの?」

 

「うん、変わった。シュン君がいい。マジでかっこよくない?」

 

「いやぁ~・・・タイプかどうかで聞かれたら、タイプではないかも」(ごめんwシュンw)

 

「うわっ、ひどっ!今度シュン君に言っとくよw」

 

「wwとにかく、やめなよ。冗談でしょ?本題はなに?」

 

「え、本題これよ。相談に乗ってもらおうと思って。ごめんね?」

 

いやいやw絶対にごめんねって思ってないよねw

 

「とにかく、人の家庭を壊しかねないことはしない方がいいよ。慰謝料とかそういう話になったらどうするのよ」

 

「え~」

 

はぁ・・・・・・

 

 

一気に疲れた。

 

なんだかんだで恭子は出したお茶菓子とコーヒーを平らげて2時間もうちに居座った。

 

困ったなー

 

やめろと言い過ぎると逆に恭子の気持ちが燃え上がってはならないと思い、

 

5度ぐらい否定して、あとは話だけ聞くに留まった。

 

シュンとはもう連絡を取らないと言い合ったけど・・・

 

これシュンの奥さんに言うような件じゃないしな。

 

美晴に相談しようと思った。

 

女友達は美晴だけでいい。

 

常々そう思っている。

 

恭子は、次に会うときにシュンに気持ちだけは伝えてみると言っていた。

 

好きにしればいいと思った。

 

何故なら、シュンは絶対に靡かないと断言出来るからだ。

 

女の武器など効くはずがない。

 

そう思ったからだ。

 

面倒くさいことになりそうだな・・・

 

関わりたくない~!