11月14日
生理は完全に終わったわけではなかった。
起床してすぐにお手洗いに行くと真っ新だったナプキンも、
起きてあれやこれやと体を動かせば、少量の出血はあった。
**
夫が私の背後に立って、何もしてこない。
なに?・w・;
怖いんですけど・・・。
何もされないことが逆に怖いって一体・・・。
「背後霊」
へ?
目が点になったが、夫は何やら嬉しそうである。
まさかの、ヒロシ渾身のギャグだったらしい。
お・・・おぅ・・・そうか・・・
一応、マナーとして微笑んでおいた。
芸人なら、即死レベルのリアクションだっただろうに・・・。それでも夫は嬉しそうだ。
「まだ少しだけ出血があるのよ。今夜も控えてね」
「うん。隣におるだけでええよ」
相変わらず上からである。
布団に入ると夫は既に元気いっぱいの状態だった。
毎度お尻にツンツンと当たるたびに、57なのか・・・ほんとに・・・
と行く先の長さを愁いながら横になっている。
「ハル、今日朝言ったけど、俺ハルの肌が好きだから全身見せて。電気付けていい?」
「無理」
敢えて描写したことはなかったが、
私は夫とセックスをするとき、真っ暗の中でする。
ヒロシという男は、事が終わると私の身体のことなどを、子供のいる前で平気で語り出す。
乳首がこんな色で~どうのこうの~
あそこの毛が~
など
いや、子供は知っているのだが、あえて言葉で言われると気持ちのいいものではない。
恥ずかしさのあまり、逃げたくなる。
だから、何も見えない状態でしかしたくないのだ。
夫が悪い。デリカシー!!!
気の利いた言葉さえかけてくれれば、こっちも心開けるのだろうが。
*
「え~。豆電ならどう?」
「和室のじゃなくて、ホール(遠い)の豆電ならいいよ」
「え~遠すぎだろー」
「恥ずかしいもん」
「まぁまぁそんなに恥ずかしがるなって。そこがいいんだけどな!」
何そのドヤ顔・・・
まるでアンジャッシュのコントのように、数奇な勘違いをしながら会話が成り立っていく私たちであるw
それが夫の勘違いを加速させていく。
「じゃあいいよ、恥ずかしいんだもんな?」
一人で納得するヒロシは、私の服をまくり上げ、
やはり下腹部を撫でている。
好きダナー・・・・・
するとヒロシ、スマホを取り出した。
( ⊙⊙)!!なに???
「やだ、写真とか絶対やめて」
「写真じゃないよ、灯り・・・」
(((;꒪ꈊ꒪;))):
ふ・・・不屈の闘志・・・
「だってこの白い肌。なんでそんなに恥ずかしがるか分からん。」
そうか・・・
肌フェチだったんだったな・・・
「気持ちいい?」
え・・・
あばらじゃん。
くすぐったいだけ。
「ここは?」
鎖骨・・・・ww
いや、特には・・・
「じゃあここは?」
と言ってあそこに指を入れてこようとしたので、
身を翻した。
「ダメって言ってるじゃん!バカ!」
「バカってww」
「サラでも1回言ったら聞くよ!」
「ごめん・・・」
「分かればいい」
するとヒロシ、
自分のものをイジイジしながら、合間に私の胸を触り、
という作業を繰り返した。
数分経過して、
突如
「はぁ~いっ!!!」
と言いながら私の喉元に射精してきた。
少量が鼻と唇の間にかかった。
おぇぇぇぇ・・・
猛烈な餌付きを、見てヒロシが放った言葉
「イった?(≖ᴗ≖ )」
イラ~・・・
何をどう間違ったらイったように見えたのかww
無言・・・
寝てしまおう。
警察沙汰になった出来事があったのに
夫はすでになかったことにでもなったんだろうか
イライラするーw