20代の頃、友人とショッピング中に、海外から一人で来たのであろう観光客らしき外人に話しかけられた。
それがトムである。
道でも聞かれるのだろうと思っていた。
ところがその外人さんはカタコトの日本語で
「スイマセ~ン、ボクニ? ニホンゴヲ?オシエテ?モライマセンカ?」
と言う。
突然のことだったので驚いたが、一緒にいた友人が
「OK」
と、即返事を返していた。
えええ~、せっかくのショッピングなのに今じゃなくてよくない?
と言ったのを覚えている。
優しい友人は、一生懸命にその男性の外人さんと話をしながら歩いている。
つまらない・w・#
話を進めて行く中で、彼が当時33歳であったこと、イギリス出身であること、
などが分かった。
どうやら日本が好きで単身で日本に来て、こっちで英語の先生をやりたいと思っているようだった。
1~2時間だっただろうか、一緒に時間を過ごして、
悪い人だという印象は受けなかったのでとりあえず3人で電話番号を交換した。
トムと仲良くなっていったのはそこからだった。