今日は子どものお話を少しだけ。
私は二児の母をやっている。
長女は14歳で二女は7歳
つまり私は母親14歳なのだ。
威張れることなどは何もない。
むしろ、厳しく育てなくちゃ、と、随分と四角四面の子育てをしてきたかなと反省している。
育児書は産後に一度読んで買うのをやめた。
世に言う“いいお母さん”の事例ばかりが取り上げられているし、個人的に全く参考にならなかったからだ。
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「遅刻しないのよ~!」
「お迎えに来てくれる●●ちゃんを待たせちゃダメよ!だから必ず5分前には家を出なさいね」
「そんなことしたら風邪ひいちゃうから上着羽織って行きなさい」
「靴下をはきなさい」
「女の子なんだからお料理の一つぐらい出来なきゃいけないよ」
あるとき、我が家に遊びにきた美晴が私に言った。
「ハルってけっこう言うよね。細かいことは言わないであげたらどう?聞いててあまりにも長女ちゃんが可哀想って思うわ。
待ってあげることってね、すごく大事なのよ。早くしなさい!って絶対言ってるでしょ、ハル。そしてね、口を出すんじゃなくて、
見守るの。」
「早くしなさいって言ってる。すごい言ってる~・・・」
「でしょ~光景が浮かんだわ。見守る育児に変えたら?今日からそうした方がいいよ。じゃないと、長女ちゃんの行動原理が、
“お母さんに口うるさく言われないように”っていう原理になるよ。でさ、つかなくていい嘘つき始めるよ~。うちの長男がそうだったのよ!
私は祖母からそう言われてさ。そこから変えたのよ!そしたら長男とものすごく上手く行き始めたのよね。やっぱ年の功よねぇ~」
と言う。
あれ以降、私は長女に口煩く物を言うのをやめた。
門限を破っても、「心配したじゃない。守れない時にはメールか電話を1つちょうだい」としか言わなくなった。
長女はちゃんと反省をして謝ってくる。
その時には「いいよ、次から気を付けて」と窘める。
あれ以降、長女は門限を破らない。
遅れそうだと判断した時は「バスの時間が無い><!」と電話をしてくるようになった。
ただ、見守る育児って簡単に言うけどなかなか大変で、心がザワつくことがたくさんあるのだ。
見守る育児に変えて私も修行をして、なんと4キロも減量した。
夫以外のことでも、何かと苦慮している。(笑)
でもそれが楽しい。
こうして生きてると、乗り越えければならない壁がどんどんとやってくる。
そのたびに、自分の中にある知識と知恵というツールを使って対処するのだが、
殆どの壁がそのツールだけでは上手く乗り越えられないのだ・w・;困った。
そこで登場する新たなツールは、「人」。
誰でもいい。
思いつくだけ人に聞いてみる。
10人いたら10人に聞いてみる。
すると、自分の持ち合わせるツールと、その10人が持っていたツールで、
どうにか乗り越えられるのだ。不思議なものだな。
人は一人では生きていけないと言うけれど、生きてはいけると思う。
ただ、正しくは生きていけないと思う。
何でもかんでも自分流で生きてしまうと、歪な仕上がりになる。
たくさんの人と関わりながら生きて行くと、どういうわけか、つるんと丸くなる。磨かれたように。
丸い方が何かと生きやすい。
角があると、必ずどこかでぶつかったり、ぶつかった人に傷をつけてしまったり、自分も傷ついたり。
長女とはあれ以降、しっかりと信頼関係が築けたと思っている。
今朝のこと。
本日から修学旅行へ旅立った長女が見送りの玄関先で言う。
「ママ寂しいと思うけどきっと無事に帰ってくるね!いつもありがとう!」
だって。
w
かわええwwキラキラしてるわ。
人生に一度の、今。
思いっきり楽しんでかえっておいで!
と満面の笑みで送り出した。
その後ろではヒロシが相変わらずゲップやオナラをしている。
我が家のいつもの光景。
うちではこれを幸せと呼びます(๑¯ω¯๑)