ブログを通してメッセージを頂きました。

 

その内容は、総括すると「どうして離婚されないんですか?」というものでした。

 

メッセージをくださりありがとうございます。

 

そうか、こんな疑問を持って読んでくださってる方はきっと多いだろうな、と思いました。イライラさせてしまっているとしたら、申し訳ありません。

 

私が離婚しない理由は、いくつかあります。

 

まず、夫は悪人ではないからです。基本的に、悪意があってしていることではないし、

(だからタチが悪いっていう考えもよく分かります。)

 

血の繋がりのない長女のことを一番に考えてくれているということが大きいです。

 

そもそも不器用な人で、マメでもない。

 

それでも私に毎年、誕生日プレゼントにお花をくれます。

 

浮気などするような人間でもないし、そんなところにお金を費やすことの不毛さを充分に解っている人です。

 

それに、夫を選んだのは私であって、今のところ、精神的に傷ついているのは私だけであって子供は無傷。

 

むしろ、年に一度は家族旅行に連れて行ってもらっているし、

 

その辺りの気遣いは尊敬している。子供たちも家族旅行が楽しいと言っています。

 

そして何より、働き者であることです。

 

365日、仕事をしています。

 

自営業だから当然かもしれませんが、ここまでストイックに働く人を、私は銀行を退社してから久しぶりに見ました。

 

 

ただ夫は本当に変わった人で、エキセントリックです。

 

このブログでも何度も書きましたが、「恥の概念がない人」なので、一緒にいると恥ずかしいと感じることばかりなのです。

 

破れたダウンジャケットに養生テープを貼って着てるし・・・。

 

それユニクロじゃん・・・高くないんだから買い替えればいいじゃん。と思うのに、それをしない。

 

洋服に過度のお金をかけるのも嫌だけど、無頓着過ぎて・・・。

 

そういう「妻の前でも最低限の領域を守ってくれない」ことが大きすぎて、

 

キャパオーバーしてるんです。私が。

 

男性でも、自分の奥さんがいつも目の前で全裸になって着替えをしてたり、

 

いつだって平気でオナラをしてたら萎えません?

 

そんな感じなんです。

 

私は一度だって夫の目の前で着替えをしたことはありません。

 

オナラだって夫の前でしたことない。

 

でも一度もしたことないから逆に、夫は不安なのかもしれません。

 

夫が私のことを故意に傷つけてこようとするときは、しょうもない夫婦喧嘩をするときです。

 

ヒロシという人間は、

 

ああだのこうだのと、嘘に嘘を重ねて上手く立ち回ることは絶対に出来ない人です。

 

その辺は、ある意味で誠実だなと思ったこともあります。

 

そして、経済的な理由。

 

今私が離婚したとして、得られる年収は少し多めに見積もっても400万。

 

持っている資格はいくつもあるけれど、資格なんて持っていても、使っていなければ素人と同じ。

 

ただ、資格があることで、選べる職の幅は広がるかもしれない。

 

それにしても今夫が稼いで来てくれている額を思うと、すごいなと思う。

 

子供がしたいというお稽古事は、私の送迎問題をクリアすればさせてやることが出来る。

 

そこは本当に感謝をしているからです。

 

折に触れて私はその気持ちを夫に伝えています。

 

長女が中学校に入学した折に、

 

「今日は長女の入学式だったね。聞けば母子家庭父子家庭の人も少なくないみたいなの。そんな中で、長女は幸せだなって思ったのよ。それもこれもヒロシさんのおかげなのかなって。ありがとうね。」

 

そう伝えた。

 

あ、ちなみに私は夫のことを呼ぶとき、ヒロシさんと呼んでいます。

 

夫は私のことはハルと呼びます。

 

どうでもいいですね。すいませんw

 

話が二転三転しそうなので、ここら辺で落としどころにしたいと思います。

 

まだまだ私は夫を好きになれないけど、

 

このしんどい過程も楽しんでいる自分がどこかにいます。

 

最初の夫と死別するまでの私は、本当に温室の蘭のように甘ったれだったから。

 

こんな経験でもしなければ、こんなに逞しくもなれなかったかもしれない。

 

そう思うにつけ、消えればいいのにと思う夫に対しても、

 

定期的に感謝の気持ちが湧くのです。

 

こんな自分はどうかしてるぜって思うことも、しばしばあるのですがね。

 

お金のためだけに一緒にいるわけでもなく、今している仕事にやり甲斐を感じていることも事実です。

 

CADは独学で学びました。

 

仕入れ値、そして取引先に値切る仕事も最近は覚えてきました。

 

材料費を値切って、仕事単価を上げる。

 

利益が出ていると嬉しいのです。

 

社員さんに還元できるから。

 

社員さんの、喜ぶ姿が嬉しいのです。