一番最初の記事でも書いたのですが
私と夫は一回り以上年齢が離れている。
夫の方が年上。
再婚時6歳だった娘は自分には父親はいないと本人なりに理解しているようだった。
色々な母子家庭の方の話を聞いたりすると、子供さんが「パパはいらない」と言っているところもあるようで驚いたのを覚えている。
うちの子は逆で、
「パパが欲しい」
と折に触れて私にそう言ってきていた。
これは参った・・・。
さすがにパパという物はひょっこりプレゼントで貰えるものでもないし、
宝くじを買えば当選するものでもない。
その都度その場限りの言い訳(出来るだけ子供を傷つけない言い訳)でやりすごしてきた。
そして娘はパパと同様、兄弟姉妹を欲しがっていた。
周りの子には妹やお姉ちゃん・お兄ちゃんや弟がいるのに自分にはいないので、少しさみしかったのだろう。
買い物に行くと、パパが普通に肩車をしている光景が当時の私にはひどく眩しかった。
それでも、目の前の娘を置いて、さぁ恋愛するぞ!という気にもならなかった。
自分の年齢的には、まだ充分恋愛出来る年齢だろうけどもね~と
浴槽にゆっくりつかっている時間に自分の身体をまじまじと眺めながらよく思ったものだった。
大きく割愛するが、そんなこんなで再婚することになり、娘もなぜか(笑)現夫に懐いていた。
うちの夫ははずかしいという概念がないので、何でもかんでもすぐに口にする。
脳内のフィルターを通すことはない。
夫婦の営みのときも、「やろっか( ´_ゝ`)」
と、色気もクソもない一言で始まる。爆
今となっては私もよく応じたよなと思う。
実は二女を出産してもうすぐ7年が経つが、
どうしても夫のそれに応じられなくなってしまい、すっかり7年レスである。
妊娠中に3階までの階段の上り下りがきつく、夫に相談したら「怠け者だ」と言われたことから始まり、
帝王切開で出産後、実家にも帰らず退院したその日から夫に「夜飯は?」
と聞かれたので、ガンガン炊事をしたし、水仕事もした。
傷口は痛んだが、寝込むほどではなかったため、なんとかやり過ごした。
「しんどい」と言うと面白くなさそうな顔をする。
そんなことが積み重なって、夫にいよいよ愛想尽かしてしまい、やたら体に触れてこようとする夫のことを「気持ちが悪い」とすら思うようになってしまった。
まぁ
夫からしたら、懸命に仕事をして月に10万の小遣いを手にして
妻には夜の営みを断られるって
ものすごく惨めなのかもしれない。本当に申し訳ないと思うが、どうしても体が受け付けなくなってしまった。
断り方は
一応は夫を傷つけないようにと遠回しに伝えていた。
まさか私が夫の事をそんな風に思っているとは、夫は微塵も思っていないだろう。
なぜなら、未だに、私のベッドに潜り込んでこようとするからだ。
うちの夫のメンタリティすごくね?
私なら3~4回断られ続けたら、もう諦めるわ・・・。
ちなみに私自身に性欲が皆無かというと、そんなことはない。
まだ40代だ。
我慢しきれないこともないが、幸か不幸か多趣味なため、そっちに意識を持って行けばわりとどうにかなっている。
ときどき、テレビで好みのタイプの男性を見て、ちょこっと妄想するだけである・w・;(変態っ!w)