4時に起きて朝食。昨晩の雨が止み、ガスが立ち込めていますが空は晴れ模様です。
【7/8、民宿-登山口-西の又コース-分岐-神室山-分岐-パノラマコース-登山口-湯の浜温泉泊】
4:30に温泉民宿を出発。四座目の200名山・神室山に向います。

仙秋サンラインを走行し、この釣りキチ三平看板を左折して登山口に向います。

前方に神室山の両翼となる山容が見えてきました。

荒れた西ノ又林道を走行し、4:50にパノラマコース登山口-430mに到着。

無人の広場に駐車して登山準備。今日は高低差900mの周回コースになります。

5:00に林道を直進して西ノ又コースへと進みます。

5分程でワリ沢の道標を通過。

二ヶ所目の登山カード箱がありました。

西ノ又コース入口に入ります。

左下の沢を見ながら林道歩きが続きます。

この沢を越えると林道から山道になりました。

樹林帯の登山道を進みます。

5:20に滑りそうな鉄板の第一吊橋をゆっくりと通過。

ここから左の沢筋を進みます。


崩落による迂回路を通過。昨夜の雨でズルズルに滑ります。

5:30に補修された第二吊橋を通過。登り勾配のため滑りやすいですが、問題なく通過できました。

今度は沢の右筋に沿って緩やかに進みます。


名物のパネルがありました。「老いて猶かむろの道に汗流る」

ここから高巻き道になり、気を抜くと足元がズルズルと落ちます。
ロープはありませんので、ストック頼りの方は滑落しそうな危険な山道が続きます。

6:05に小さな沢を渡りました。

すぐに次の沢を渡ります。

6:10に三十三尋の滝を通過。水量が少ないような印象です。

6:15にやっと登り道に入る第三の渡渉点-750mを通過。

この沢の左斜面に取り付きます。

昨夜の雨でズルズルの急登で、高低差500mに挑みます。

5分程で不動明王に出ました。登山の安全と快晴を祈って通過。

樹林帯の急坂通過でビショビショに濡れました。

途中に「胸突八丁坂」の標識があります。


40分の頑張りでやっと緩やかな稜線に出たようです。


ガスで視界はありませんが、少し花々が見られるようになりました。


7:30に緩やかな御田の神-1250mに出ました。


沢の残雪周辺には花々が咲いています。


雪渓で冷やされた涼風に癒されます。


神室山分岐方面のガスが薄くなってきたようです。


期待のキヌガサソウが咲き誇る登山道になりました。

何故か道の左側に群落が集中しています。

前神室山のパノラマコース稜線が見えてきました。


晴れ間が広がる御田の神を振り返ります。


窓くぐり直下のキヌガサソウは終わったようです。


7:45に胎内くぐりのような「窓くぐり」-1300mを通過。


目前は真っ白なガス雲でしたが、稜線を進むと神室山が少しずつ見えてきました。


この日唯一確認できた前神室山の稜線です。


その背後には残雪の鳥海山が確認できました。


西ノ又分岐のピークが確認できました。


まもなく左手に神室山がスッキリと見えてきました。

7:55に西ノ又分岐点-1320mに到着。左折して神室山頂上に向います。

コルまで下りながら神室山頂上を撮影。右下に避難小屋が見えます。


花々が咲くコルを進んで8:10に200名山・神室山に到着。

神室山(かむろさん)は秋田県湯沢市と山形県新庄市、金山町の県境・市境上にそびえる、神室連峰の
主峰となる山である。『日本二百名山』、『花の百名山(ミネザクラ)』のひとつに数えられる。
神室連峰は、黒森(1057m)から、水晶森(1097m)、前神室山(1342m)、神室山、天狗森(1302m)、
小又山(1366m)、火打岳(1237m)、八森山(1098m)、杢蔵山(1026m)、大森山(591m)と、脊梁が30km
あまりも続く山脈であり別名「東北のミニアルプス」と呼ばれている。全山栗駒国定公園に指定されている。

神室山は、古来から山岳信仰の山として知られ、修験の山として鳥海山と並び称される存在であった。伝説に
よれば、坂上田村麻呂が東征のおりに開山したと伝えられている。鳥海山との結びつきが強く、祭神も同じ
大物忌神である。また、神室山は水や農業の神として敬われ、人々は山に登っては五穀豊穣を祈っていた。
山頂には「神室権現」、「雷神」、「太田神」、「水神」といった石碑が残されており、山中の窪地を田んぼに見立て、
米などを撒いて五穀豊穣を祈った「御田」の跡と推定される場所が何箇所か残っている。また、「神室山の天狗」
など多くの伝承が言い伝えられている。神室山麓の各集落には、それぞれに神室山の参詣者を迎えた宿坊の跡
とされる場所が残されている。例えば、金山町の山崎藁坊はその一つである。また、金山町内に残る寺は、
神室山の山岳修験にちなんでいる。神室山の修験道自体は、僧坊に女を囲うなど、破戒行為が著しいことを
理由に禁止され、廃れて行ったが、近隣の住民の信仰の対象とされ続けている。

360度のパノラマ展望ですが、ガスが纏わり付く今ひとつの景観です。
南側に小又山が見えています。西側の月山や鳥海山はガスで見えません。

山頂を少し下って8:20に避難小屋に立寄ります。

無人の避難小屋で昼食を頂きます。

8:40に小屋を出発。頂上を通過し、ガスに包まれ出した西ノ又分岐に戻ります。


8:55に西ノ又分岐に戻り、直進してパノラマコース経由で下山します。


栗駒国定公園のレリーフを通過。

パノラマコースの稜線はガスの中で、前神室山は完全に見えなくなりました。


どうやら雨の心配は無くなりましたが、下山まで涼しいガスの中でした。


9:10に有屋口分岐点-1300mを通過。


9:40に水晶森分岐点を通過。

前神室山の山容はガスの中で見えません。

9:45に前神室山-1342mに到着。


日が当っている第三ピークに向います。

通過した前神室山を振り返ります。

10:10に第三ピーク-1288mを通過。

いよいよ急坂を下り出し、10:25にざんげ坂の標識を通過。

西ノ又コースと違い、パノラマコースは乾いた歩き易いルートです。

10:35に第二ピーク-1095mを通過。

第三ピーク方面を振り返ります。

10:50に第一ピーク-1010mを通過。ここから高低差700mを下ります。


しばらく緩やかな尾根道になり日が当ってきました。

登山口の秋ノ宮方面が見えてきました。麓は快晴のようです。


まるでゲレンデのような急坂バーンをどんどん下ります。

11:30にいっぷく平-570mに出ました。

危険箇所も無く単調な樹林帯が続きます。

登山口手前の小さな沢でタオルを濡らし、汗を拭き取ります。

11:50にパノラマコース登山口に戻りました。


高低差900m、6時間50分、28,500 歩の周回コースでした。

林道脇の沢水で体を洗い、着替えて次の山形県・湯の浜温泉に向います。

神室山頂上周辺はガスに覆われたままで、他の登山者には会いませんでした。

真室川周辺を走行していると鳥海山が見られました。

100km程走行し、17時に山形県鶴岡市・湯の浜温泉に到着。

温泉入浴と夕食後、日本海の夕日を楽しみます。

日没が遅くなって中々太陽が沈みません。

周辺の夕焼けもイマイチでしょうか。

日本海の美しい日没が売りの湯の浜温泉です。

19:10にやっと日本海に太陽が沈みました。

温泉三昧の後、ゆったりと22時に就寝。
四座まで快晴に恵まれ、明日は五座目の300名山・摩耶山に登ります。
しかし、ついに台風接近の影響で大雨・雷警報が出てしまいました。