秘境・秋山郷の温泉民宿「鳥甲荘」にて4:00に起床。
昨晩用意されたオニギリとお茶で朝食。キビ入りのご飯は固かったです。

登山準備と荷物をまとめて5:00にバスに乗車し、20分で鳥甲山のムジナ平登山口に到着。 

昨日の佐武流山縦走に続き、「人を寄せ付けない」という鳥甲山に登ります。

【10/14、狢平登山口-小水の頭-白ノ頭-鳥甲山-赤ノ頭-屋敷登山口】

軽く体操後、満天の星空を見ながら5:30に登山口-1020mを出発。

  

最初からブナ林の急登になります。
きつい勾配に足がずり落ちるような負荷がかかりますが、秋山の涼しさに助けられます。

昨日の佐武流山方面。ちょっと明るくなってきました。

ブナの急登を上がりきると尾根に出ます。
南方向が開けて岩菅山,志賀高原方面の山々が見えます。

小水の頭でしょうか。

秋山郷の谷間も見えてきました。

6:40に苗場山方面から朝日が差してきました。

 小水の頭に向けて細い岩尾根が続きます。

小水の頭の鎖場です。新しい鎖にしっかり摑まって3点支持で登ればOKですが、
順番待ちで鎖場通過に10分以上かかりました。

登りコースの半分は細く痩せた尾根を歩きますので,気が抜けません。

紅葉した小ピークをいくつか越えて白ノ頭に向かいます。

白ノ頭が見えてきました。

昨日の疲労からか、ズルズルと遅れる人達がでてきました。

8:30に白ノ頭-1944mに到着して一休み。

ここから100m程下って難所のカミソリの刃に向かいます。

鞍部から登り返して高度感たっぷりの細尾根(カミソリの刃?)に立つと
素晴らしい展望で、鳥甲山の山頂が初めて見えてきました。

下山時に通る赤ノ頭と尾根道です。
秋山郷側は鋭く崩壊して絶壁になっています。

苗場山のテーブルマウンテンもすっきりと見えています。

山並みの向こうに志賀高原のスキー場が見えます。

カミソリの刃?の下降ですが、鎖が張られています。

補助ロープの急降下もあります。

通過した岩尾根を振り返ってパチリ。
高度感たっぷりの細い岩尾根ですが、スリル満点の鳥甲山を認識しました。

その後も屋根上の細い岩尾根などがありました。
ここが事故多発というカミソリの刃?でしょうか、
ロープ一本が張られていて両脇は切れ落ちています。

下山ルート方面の見事な紅葉。

山頂間近の分岐点を左折するとまもなく山頂です。

  

10:00に200名山の鳥甲山-2038mに到着。

素晴らしい快晴に恵まれて山頂から北アルプスの稜線が見えました。 

岩菅山-志賀高原方面の展望。

新潟津南町方面です。
昼食を摂りながらパノラマ展望を楽しみました。

我々と5人程の登山者で山頂は満員、10:30に混み合ってきた山頂を後に下山開始。

笹薮尾根の道を下りながら山頂を振り返ってパチリ。

気持ちの良い尾根道ですが、小ピークを越える度に樹林帯を下ります。

11:00に赤ノ頭-1850mを通過。

右の絶壁を見ながら尾根筋をどんどん下ります。
吹き上がる冷たい秋風が気持ち良かったですね。

登りルートに比較すると危険はありませんが、小ピーク越えの負荷は一緒です。

通過した下山ルートの尾根道と紅葉。

最後のピーク・屋敷山でしょうか。

苗場山山頂の湿原がよく見えました。

山頂から2時間という結構長い尾根道でした。

12:30にやっと屋敷登山口への下降ポイントを通過。

ズルズル・ドロドロという急斜面を700m下りますが、今日は乾いているのでラッキーでした。

しかし、昨日の疲労からか頻繁にスリップしたり転倒する人が続出。

巨大人工物(堰堤)まで下り、残り150mとなりました。
ここから堰堤を作るための元工事用道路沿いに下りながら最後の頑張りです。

二つ目の堰堤が見えてくるとその横に舗装林道と貸切バスの屋根が見えてきました。

14:00に屋敷登山口-850mに到着、ヤレヤレです。

すぐにバスに乗って秋山郷・小赤沢温泉に向かいました。
混雑する中、真っ赤な温泉と打たせ湯で疲れを癒し、きのこそばで腹ごしらえ。
高低差1200m、26,000歩、9時間で緊張感のある秋晴れの鳥甲山でした。

15:20に関越道経由で新宿に向かいましたが、大きな事故渋滞に遭遇。
運転手の頑張りで高崎JCTから一般道を走って迂回し、予定通りの21:00に新宿に到着。

長丁場の佐武流山、行者道のような緊張感のある鳥甲山、どちらも思い出に残る山旅でした。
次は南アルプスの熊伏山と奥茶臼山に出かけます