毛布二枚でも少し肌寒い位で秋を感じさせる小屋泊まりでした。
3:30に起床して4:00朝食。小まめなオカズは食べやすいですね。

【9/20、仙水小屋から300名山・アサヨ峰-2799m】
広河原の通行止め解除が確認されたため予定通りに下記コースを歩きます。
今回の台風による降雨は小屋番にとって恵みの雨だったそうです。
仙水小屋-仙水峠-栗沢山-アサヨ峰-早川尾根小屋-広河原峠-西広河原沢-広河原
4:40にヘッドランプを点けて仙水小屋-2140mを出発。

仙水峠での御来光を期待して登ります。

5:20に仙水峠-2264mに到着。
ご来光は雲海の上となったため遅れそうです。

時間が勿体無いので栗沢山へ登り始めました。

登りの樹林帯で日の出を確認。


背面の甲斐駒ケ岳に朝日が当たってきました。

朝一番の急登450mですが、樹林帯を越えると快適に登れました。

期待通りの素晴らしい雲海と展望が広がります。

雲海に浮かぶ鳳凰三山のオベリスク。

甲斐駒ケ岳の雄姿がまぶしいです。

こちらは仙丈ケ岳。

甲斐駒ケ岳の左奥に鋸岳の岩稜。

6:50に栗沢山-2714mに到着。
ここから素晴らしい早川尾根歩きとなります。

北岳から間ノ岳-塩見岳へと続く南アルプスの稜線。

塩見岳のアップです。

白く輝く甲斐駒ケ岳と摩利支天の峰。

アサヨ峰へと続く早川尾根の稜線です。
7:05に出発。登山道が分かりにくい岩場では尾根近くを進むと問題なし。


甲斐駒ケ岳の右奥に見える八ヶ岳連峰も全容が見えてきました。

早川尾根の稜線歩きは、岩場のある小ピークの連続になります。
小屋番さんお薦めの早川尾根は、天気が良ければ素晴らしい大展望に出会えます。

仙丈ケ岳のカールも全容が確認できました。

右奥のアサヨ峰が近づいてきました。

ヘリコプターが飛んできましたが荷を積んでいないようです。
台風の被害調査でしょうか。


8:10に300名山・アサヨ峰-2799mに登頂。
アサヨ峰:朝日と夕日が両方当たることから(朝夜峰)となったようです。

栗沢山と甲斐駒ケ岳。

アサヨ峰からの北岳、手前は小太郎山。

同じく仙丈ケ岳。

甲府盆地の雲海。

早川尾根と鳳凰三山、その先に富士山が見えています。
8:30に早川尾根の頭-2463mを経由して早川尾根小屋に向かいました。

小さな笠雲が掛かった富士山の雄姿です。

この日唯一の単独登山者とすれ違いました。
早川尾根小屋から歩くと結構キツイ登りとなるアサヨ峰です。


小太郎山から北岳への稜線です。

尾根周辺では一部に紅葉が始まっていました。

アサヨ峰方面を振り返ります。小ピークの尾根歩きが続きました。

三角点のある早川尾根の頭-2463mを過ぎると、
まもなく早川尾根小屋-2411mに10:30に到着。
小屋番さんは屋根での布団干し中で、テント張りはゼロでした。
ここで暑い日差しを避けながら昼食タイム。


11:00に早川尾根小屋を出発。
樹林帯を進むと11:25に広河原峠-2362mに出ました。

ここから西広河原沢-1570mまで約800m下ります。

ほとんど急勾配の登山道を下りましたが、二ヶ所ほど道が不明確でした。
進入禁止のロープの右斜面側に進むと問題ありません。

最後に勾配が緩やかになり、川沿いや橋を渡ります。
沢の水量は僅かで、晴天続きで渇水状態の南アルプスを実感しました。

13:20に広河原峠入口-1570mに出ました。
ここから林道歩きで広河原インフォメーションセンターに向かいます。


林道脇に花々が少し見られました。

13:30に広河原-1510mに到着。

すぐに迎えのジャンボタクシーに乗って芦安市営駐車場に移動。
貸切バスに14:40に乗車し、かなり離れた増穂温泉・まほらの湯にて入浴と夕食。
その後に中央高速・石川SA経由で19:00に自宅に帰着。
台風通過直後でしたが幸運な山旅となりました。
高低差1300m、34,000歩では70%程度の戻りでしょうか。