先週末に岐阜の能郷白山と冠山の登山ツアーに参加しました。

11/4(金)21:00に新宿を出発、狭い林道を走りますので今回はマイクロバスで移動。
東海北陸道の関ICを経由し、翌日の2:30に九頭竜湖近辺の道の駅に到着して仮眠。

5:00に起きて朝食、大きな恐竜の親子像が不気味でした。

今日の能郷白山は、深田久弥が百名山を選ぶ際に荒島岳と能郷白山を比べて落とされた
山とのことで、二百名山に数えられています。
白山の名が示すとおり白山信仰の山であり、泰澄(たいちょう)大師によって開かれたと伝えられます。

岐阜県・本巣市からの国道157号線は通行止めのため、反対側に大きく迂回しました。
6:00に道の駅を出発、福井県・大野市側から国道157号線を登って温見峠へ向かいます。

平地は晴れていましたが、山頂付近になると濃いガスに包まれていて視界はありません。
能郷白山へは二つの登山道がありますが、標高差が小さく距離が短い温見峠からの往復で登ります。

7:30に温見峠(1020m)に到着。
登山口には数台のマイカーが路肩駐車していました。

【11/5、温見峠-能郷白山-熊野白山権現社-能郷白山-温見峠】

7:45に温見峠の登山口を出発。

出だしはブナ林の中を落葉を踏みながら登って行きます。
前日の雨に濡れた登山道周辺は、それなりに紅葉になっています。

       

穏やかな樹林帯の先は、木の根剥き出しの急登になります。
雨が降りだすとやっかいで足元注意ですね。

一時間程で急登を登りきると後は緩やかな尾根道になります。
ここで遅れた二人を待って20分の休憩。

尾根から山頂までもガスに包まれて視界・展望のない白い山旅となりました。 

尾根の稜線は背の低い緩やかな笹原と曲がった木の枝道です。
左側に開けた崖が数箇所ありましたが、ガスが無ければ展望が得られるようです。

       

最後の短い急坂を登りきると、9:30に少し開けた笹原の能郷白山(1617m)山頂に到着。
展望は無く山頂の標識も無し。能郷白山とマジックで書き足されたこの木柱だけでした。

       

山頂を少し下って本来なら展望が良いと言われている熊野白山権現社に向かいます。
広い笹原を登りつめるとガスの中にお宮が見えてきました。

9:40に熊野白山権現社に到着。
ここもガスで展望が得られず、場所を示す標識類も一切ありません。  

お宮は施錠されており、横にあった鈴を鳴らして記念撮影。

       

早々に山頂へ引き返して軽食を摂りました。
白山の名の通りに、何も見えない山歩きとなりましたが雨に降られないだけでも良しとします。

山の姿は見られませんでしたが牛の背歩きの様な危険箇所も無い登山道でした。
10:10に下山開始、帰りも終始ガスの中です。 

途中で子供さんを背負った親子連れとすれ違い。

       

ガスの中に映えて見えた白い枝木。 

       

下ってみると意外にキツイ急登でしたね。 

       

登山口が近づいてくると樹林帯になります。 

              

登山口の向かいの土手に、峠のお地蔵さんの祠が見えました。
立ち寄って雨が降らなかったことに感謝。

       

峠道のマイクロバスと登山者のマイカー数台です。 

       

通行止めの岐阜県・本巣市方面を望む。
峠から標高差600mで4時間弱の簡便な山歩きでしたが、あまり記憶に残らない能郷白山になりそうです。

11:40にバスに乗り、福井県・大野市を経由して宿に向かいます。
時間が早いため、大野市近郊のサトイモ直売所に立ち寄りましたが休日でお休み。

近くの大型ショッピングセンターで各自昼食、一時間程買い物タイムです。
14:00に集合してバスに乗る頃から雨が降り出しました。

明日の冠山に近い宿泊先の大本渓流館に向かいましたが、
その前に宿の近くにある有名な龍双ヶ滝に立ち寄って見学しました。

       

小雨の中、駐車場から傘を差して歩き、数分で滝に到着。
日本の滝100選に選ばれている龍双ヶ滝です。 

小雨の中、三脚を構えた熱心なカメラマン達がいました。

水量が少ないため迫力に欠けて残念でしたが、本日見えた唯一の景観でしょうか。 

       

今晩の宿、大本渓流館は集落が共同運営する民宿です。 

部屋に入るとカメムシがウロウロしており、掃除機で虫退治です。
吸い込んだ瞬間に掃除機の排気から臭気が噴出されます。

大浴場は無く、部屋のユニットバスに順番に入浴後、ガイドさんの部屋で親睦会。
300名山達成の方の写真集、各自の山歩きや世界一周の話で盛り上がりました。

6:30に夕食。地元の山菜テンプラと川魚づくしの料理で満腹しましたが、
おばちゃん達が料理してから数時間経ったため、冷えていて残念でした。

部屋に戻って押入れの布団を敷くと、またカメムシがゾロゾロと出現して虫退治。
昔の田舎ではヘコキムシとか呼んでおなじみの臭いでしたが、
皆さんで100匹位退治したカメムシの宿でした。 

明日の冠山は降水確率70~90%の雨中山行です。