ず~っと楽しみにしていたこの日
お芝居を観に行ってきました
兵庫県立芸術文化センター
片岡愛之助・三宅健 主演
「炎立つ(ほむらたつ)」
本格的なお芝居を見るのは初めてでした。
会場の静かな独特な雰囲気の中、お芝居がはじまりました。。
平安期、東北の住人達は、蝦夷(えみし)と蔑まれ、一種の差別的扱いを受けていました。
しかし、金や絹など物資が豊富な土地であったのため、当時の中央政府である朝廷は、陸奥守を置き、これらを支配下に置いていた。。というのがこのお芝居の背景です。
異父兄弟の闘いが物語の中心。
異父兄弟である藤原清衡、家衡を、片岡愛之助さんと三宅健くんが演じていました。
同じ母から生まれながら、敵の子として生まれてきた家衡(三宅健)。
陸奥を制するのにふさわしいのは兄・清衡(愛之助)ではなく自分だと、
兄と戦うべく、悪魔アラハバキ(平幹二朗)に身も心も売ってしまいます。
やみくもに闘い、清衡を追い詰めてくのですが、
戦の中で、清衡の妻キリと母ユウは清衡を守るために自害してしまいます。。(キリの中には赤ちゃんまでいたのに・・)
「どうして、みな清衡のために死ぬのか」
さらに愛に飢えていく家衡・・・
ケモノと化した家衡がボロボロになっても兄と戦う姿は悲しいものがありました。
預言者であり巫女であるカサラ(守り神のように見えました)が、闘いの終盤で
清衡に、
「家衡の心をとくためには、心から弟として認め、迎えてあげなさい」
と言ったセリフが心に残っています。
許し合う心が、
最終的には人と人との心を結び、
そして暖かい愛だけが、
悲しみを溶かしていくことができるんでしょうね。。
最後に、悪魔アラハバキが封じられ、血族の戦いは終わり、平和を向かえます。。
愛之助さんの表現力、迫力は心に届き、大きく感動しました。。
三宅くんの体を張った演技も素晴らしかったです
なんだか、今まで知らなかった世界。。不思議な空間を感じました
終わってからも、本当に惹きこまれちゃって。。
パンフレットを見ながら、このお芝居についてさらに勉強。。
またこの世界に触れてみたいな・・と感じたお芝居でした
きっき![]()


