助けた亀に連れられて…~浦嶋建太の旅ノート~ -38ページ目

助けた亀に連れられて…~浦嶋建太の旅ノート~

ブルドッキングヘッドロックの劇団員です。サッカーと映画と本が好き。

「ブラジルW杯を現地で観戦する」


この4年間、僕はいろんな人にこう宣言してきた。



中には「ブラジルで会いましょう!」なんて言葉を交わした人たちもいる。



そんな人たちを裏切るようで申し訳ないが、ブラジルへは行かないことにした。



6月と8月に出演するブルドッキングヘッドロックの舞台に集中するためだ。




本当は公演の日程が決まってからも、合間をぬって1試合だけ観に行こうと計画を立てたりしていたし、実際ギリシャ戦のチケットも当選していた。






でも、その後考えは変わった。

いろんな舞台を観たり、いろんな先輩の話を聞いているうちに、劇団に対して、演劇に対して「もっと覚悟を持って挑まなければいけない」と思った。



いまの僕には器用に両方こなすことなんてできない。
時間を、お金を、もっと演劇のために使いたいと思った。




これまでの人生で、僕はサッカーより好きなものと出会ったことはない。



でも今、演劇を好きになりつつある。
サッカーより夢中になれるかもしれない、と思っている。



ブラジルへ行きたいという気持ちより、舞台でおもしろいものを見せたいという気持ちのほうが強い。




6月三鷹、8月下北沢、覚悟を持って挑む




そして、現地へは行かないが、日本代表サポーターとしての誇り、魂みたいなものはブラジルへ送るつもりだ。






明日、稽古が始まる。