4月のお供は予告通りに綾辻・館シリーズ「暗黒館の殺人」。
文庫版は1~4集とボリューミー過ぎる長編。
今のところは2集まで。
暗黒館の殺人(1)
蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。
忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。
当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。
十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴…。
著者畢生の巨編、ここに開幕。
お馴染みとなったコナン君が冒頭から登場するが・・・。
1冊1冊が分厚いけど、すっかり引き込まれた。
さすが館シリーズ集大成、のっけから謎ばかり。
最後に(1)集のクライマックスが・・・何の儀式だったのか気になりまくり。
いろんな謎がわきあがるが、解決はまだまだ先のようだ。
暗黒館の殺人(2)
闇より深い暗黒。
炎上した館と人間消失の謎初代当主浦登玄遙が建て、建築家中村青司が改築したという暗黒館。
「ダリアの日」という儀式で怪しげな肉を饗された中也の目の前で、浦登家の暗部が口を開ける。
謎は謎のままで、やきもきするがダレる感じはなく、読み進むことができた。
まだ「名探偵」は登場せず・・・出てくるのかー?
しかし、今までの作品に登場した名前がチラッと・・・。
そんなのも楽しめる作品。
最後の最後で話に動きが・・・(3)集に期待。
