先週末からのお供。
「館」シリーズは実は家にはあまりなかったようで、他のも読みたい・・・と、不完全燃焼。
カミさんコレクションの綾辻作品から「暗闇の囁き」と「殺人方程式」。
「暗闇の囁き」
黒髪を切られ変死した女性家庭教師。
そして従兄とその母親も眼球と爪を奪われて死んだ。
謎めいたほどに美しい兄弟のまわりに次々と起こる奇怪な死。
遠い記憶の闇のなかから湧き上がってくる「囁き」が呼び醒ますものは何か。
これまで読んだ「館」シリーズとは、全く趣が異なる作品。
童話のような、少女漫画のような・・・。
幻想的で美しく書かれていてエグい感じは全くない。
でも、子ども達の純粋さの先にある狂気。
怖いなー。
「殺人方程式」
首なし死体に翼が!?
鮎川哲也氏も絶賛した傑作本格!
新興宗教団体の教主が殺された。
儀式のために籠もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。
厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。
2ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?
真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作。
新興宗教絡みの物語だけど舞台設定云々より、まず「トリックありき」の作品。
大胆というか漫画的というか、今回のトリック笑えるー。
思いついても実行しないよ(笑)
犯人は途中でうっすらわかりつつも、トリックなどは最後までたどり着けなかったな。
「館シリーズ」買いに行って来ます。
