今日は久々に虫を撮った、そんな気分です。
ヒメウラナミジャノメ
日陰で飛んでるチョウというとまずこのチョウが思い浮かびます。
翅の裏は細かい波模様が描かれ、その上には蛇の目のような丸い紋がいくつか描かれてて、それはオシャレです。

ヒメジャノメ
先述のヒメウラナミジャノメよりは少し大きめのチョウ。やはり日陰で見る事が多いです。
茶色い翅に白のラインと蛇の目模様。こちらもこちらでお洒落です。

ダイミョウセセリ
黒い翅に白い模様が多数描かれてるセセリチョウ。このように翅を思い切り広げて止まります。
初めはカラムシの葉の裏に止まってました。一枚目はそれをひっくり返して撮らせてもらったものです。
その後飛んでいって、近くに止まったのをとったのが2枚目の写真。
それにしても、葉の裏側に止まっていたものですから、初めは蛾かと思いました。

ルリタテハ
翅の表面は美しい瑠璃色に美しい水色でラインが引かれてます。
尚、翅を閉じてる時に見える裏側の模様は枯葉(枯れ草かも)のようなカラーリングで、かなり見つけにくいです。
これ以上は近づけませんでした。

ヤマトシジミ
このチョウを見てるとなんだか癒されます。残念ながら翅を開くのを見る事は出来ないまま、飛んでいっちゃいました。

やけに白いルリシジミだなあと思って見てたのですが、どうも調べたところ、サツマシジミのようです。確かに心なしか大きかった気もします。
アカイラガ
この何とも言えない個性的な姿、一度見たら忘れられません。

スジベニコケガ
黄色い翅に赤や緑の派手な模様が施されたガ。
このガを日中に葉っぱに止まってるのは初めて見ました。
やはり、夜に明かりに来てるってイメージが強かったもので・・




トイレの壁にも蛾の姿がちょくちょく見受けられました。
名前はまだ調べきれてません。
(2つ目はホシオビコケガ、3つ目はドクガの1種だと思います)

トイレの壁にいた蛾の中でもひときわ目立ってたのがこのガ。
トビイロリンガというガだそう。
黄色い翅にとにかく派手な赤茶色の模様。これはインパクト大です。

枝に止まってるネコハエトリも凄く可愛かった・・・。
この愛らしいぷっくりしたお腹がいいのですよ・・・。
枯れかけた花に止まってたこのイトトンボは何者だろう…まだ調べきれてません。

雄の水色の鮮やかな事。
メスが思い切り水につかるのですね・・・。
クロイトトンボの姿もちょくちょく見かけました。
腹の先の青い模様が美しいです、


また、モノサシトンボが出てきてるのも確認しました。
物差しを思わせる腹の均等に並んでる白い模様が素敵ですね。

かろうじてトラフトンボの姿を撮りましたが…これじゃ何か分からないや・・・。

クズの葉の裏にひっついてたのはコイチャコガネ。
茶色い体に灰色の毛が全身に細かく生えてる、やや小型のコガネムシの仲間。



交尾中にピッカピカの虫はコガネムシ。
コガネムシの緑の輝きは実に見事です。
見ると幸せな気分になります、あくまでも私の個人的な感想ですが・・・。
虫が着々と増えてきて、いよいよ夏だと思ったのでした。
久しぶりにものすごく長くなってしまって申し訳ないです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
平成29年5月14日撮影