本日の大イベント、虫の子供たち紹介もこれで最後です!
カブトムシ
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ヤナギの葉っぱに付きます。
これは飼育個体ですが、野外でもこんなふうに集団でヤナギをむさぼっています。
ちょっと気持ち悪いかも。
ちなみに、この幼虫はカメノコテントウの餌です。

ヤナギルリハムシ
ヤナギの葉に付く小さくて丸い瑠璃色の葉虫です。
春先に出てきて、秋にもいます。
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タデ科雑草の葉を美味しそうに食べている黒い芋虫の集団。
正直言ってこれも気持ち悪いです。

この黒い幼虫が集団で制した葉っぱです。
綺麗に食い荒らされています。

これは蛹です。
本来は土に潜りますので見る事ができませんが、飼育していたところ運よく蛹を目にすることが出来ました。
既に骨格は出来ていますね。透明感のある黄色が美しいです。

コガタルリハムシ
ギシギシなどタデ科植物が好物の紺に輝く葉虫です。
細長く、先は少し丸みを帯びます。
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クズの葉の上を歩いていました。
透明感のある白くて丸い体に無数の毛が生えてます。
また、かなり平べったいです。

マルカメムシ
大人になるとこうなります。
クズに集団でいる丸っこくて茶色い小さなカメムシです。
そして、触るとめっちゃ臭いのでも有名です。
これはあくまでも個人的な意見ですが、幼虫時代の方が素敵だと思います。
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土の中で暮らすクリーム色の巨大なイモムシ。
茶色い顔には土を食べるための立派な顎があります。
キャ○メルコーンみたいな形をしてます(笑)

国民的人気(?)昆虫だと思います。
この立派なツノ、かっこいいですよね~!
さきほど載せた幼虫の写真は現在飼育中のものです。
今年こそは羽化させたいです(涙)
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先ほど載せたアサギマダラの幼虫と形は同じですが、模様がかなり違いますね。
こちらは黒、白、黄色の縞模様です。

蛹はこんな感じです。
蛹の上の方にあるラインは実はメタリックです。
この写真で表現できなかったのはとっても残念です。
なお、このように緑色の蛹のほかにも薄橙色の蛹もいます。

カバマダラ
南方系のチョウで本来は九州から南西諸島に分布してます。
しかし、去年は高知にも来ており、繁殖もしていたようです。
もっとも、越冬は出来なかったようですが。
オレンジ色の翅に、翅の先の黒い模様と白い模様がきれいです。
ちょっとツマグロヒョウモンのメスにも似ていますね。
幼虫の好物はトウワタやフウセントウワタです!
これで、昆虫の子供たち紹介は以上です!
ホントにだらだらだらだらと長くなってしまいましたね。
ここまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m