※この日記は新年早々、大変グロテスクでショッキングな写真を掲載し ています。
虫が苦手な方、芋虫が苦手な方などは特に見ない方がいいと思いま す…またのご訪問をお待ちしています。
下手したら、トラウマになるかもわからないです(自分も一瞬トラウ マになりかけました)

※上の画像は本記事と殆ど関係ありません。
11月末くらいにめでたく蛹になったクロメンガタスズメさん

この子がこの後どうなったか…というのをこれから淡々と写真付きで述べていきます。
2013年12月28日
蛹のケースが乾燥気味だったので、ちょっと水分を与えようとした。
蛹を見てみると、裂け目があり、そこから体液が出てき始めていた。

また私はへまをやらかして、
愛しのクロメンさんを殺してしまったのか…
と、憂鬱な気分となった。
2013年12月29日

裂け目から体液がさらに流れ出している。
しかし、体液の流れ方がなんかおかしいぞ、と感じた。
ふつうは液体というものは上から下に流れるものだが、この体液はときおり下から上(または全然違う方向)に動いているのである。
まさか何かいるのか…と思うようになった。
そして、写真を撮ると、何か生き物のようなものが写った。
2014年1月1日

見事に蛹が真っ二つとなっていた。
グロテスクでもあり、ショッキングであった。(正直言って、トラウマになりそうだった)
キッチンペーパーの下をのぞくと…奴はいた。
まさに、身の毛がよだつ瞬間だった。

芋虫の集団だ。
明るいところではうごめいている。
どうも、このクロメンさんに寄生していたようである。
ハチかハエであろう…。

目のような黒い点は可愛いような気もするんだけどなぁ…
2014年1月3日

芋虫たちは、赤くなっていた。

おそらく蛹であると考えられる。
どんな虫が羽化するのであろうか…
楽しみなような、そうでもないような微妙な心境である今日この頃…。
それにしても、本当に羽化までいくのはほんのわずかであるということを痛感しました。
生きる厳しさというものをとくと学びました。
あと、弱肉強食というものも学びました。