韓国旅行 ソウルと忠清南道 仁川自由公園 | 韓国旅行記

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歴史、文学、伝承、民話、美術、飲食などを絡ませながら旅します。


2016.10.21

仁川自由公園

公園にいく前にお昼にします。
釜ご飯の店に入りました。

店名が「真心を込める」




↑釜ご飯を器に移し、用意された熱湯を釜に入れます。
これが美味しいんです。
韓国ではスンニュンと呼ばれて愛されてるようです。

お腹いっぱいです。
照れ満腹〜

では、公園に行きます。




↑マッカーサーの銅像です。



↑広場には市民や学生が大勢来ていました。

公園の中央広場は見晴らしもよく、海が一望出来ます。
昨日泊まったホテルも見えます。


いい散歩道です。

ここ、自由公園はソウルから地下鉄1号線で1時間余りです。
仁川駅の東約500メートル。

1883年の仁川開港で作られた
緑豊かな韓国最古の西洋式公園です。

1889年ごろ、仁川にあった外国人居留地に、外国人のための公園として万国公園と名づけ開設されました。

日本統治時代には西公園と呼ばれ、大韓民国独立後に再び万国公園の名に戻りました。

そして、
1957年に自由公園と改称されました。


濟物浦俱樂部




自由公園の階段を上ると外国人たちの社交場として活用された濟物浦俱樂部の建物があります。

内部には社交室、図書館、ビリヤード・テーブルなどが設置されており、室外にはテニスコートがあったそうです。

外国人のための社交場でした。


韓米修交100周年記念塔

公園の西側の仁川チャイナタウンから第3牌楼を通って入り、散策路を左側に100メートルほど進むとある記念塔。

これは、
1982年に韓米修好通商条約締結100周年で建てられたものです。

8本の三角すいを集めたモダンな形です。

それぞれの三角すいは人間や自然、平和、自由を象徴してます。

全体で帆の形を構成し、韓国と米国の永遠な友愛を表しています。

然吾亭、石汀楼

どちらも東屋風の休憩所で、然吾亭(ヨノジョン)は、韓米修交100周年記念塔に向かう途中に位置。

↓然吾亭(ヨノジョン)



石汀楼(ソッチョンヌ)は、二階建てで、然吾亭から右折して50メートルほど進んだ、見晴らしがいい高台に建っています。

↓石汀楼(ソッチョンヌ)



石汀楼の近くの坂道を下って公園の外に出るとあるのが孔子の像が立つ石階段。

↓孔子像



上から見て左側が日本、右側がかつての清国の疎開地で、現在はそれぞれ旧日本人街と仁川チャイナタウンです。

ここは、そんな歴史文化漂うところです。


さて、最後はペダリ古本屋通りに行ってみます。

続く〜