2016.10.19
開心寺(ケシムサ)
ソサンバスターミナルからバスで開心寺に行こうとしましたが、便数がとても少ないです。
それでズラーッと並んでいるタクシーの中で親切そうな人を探して交渉してみることにします。
「ここから開心寺に行き、それから瑞山磨崖三尊仏に行き、そしてまたここに帰ってきたいのだが、50,000₩でどうだろか?」
「それはきつい。60,000₩ならいいよ。」
60,000₩、日本円にして約6,000円。
交渉成立!
6,000₩で回って貰うことにしました。
30分程、走ったでしょうか?
途中、山々を通りながら多くの牛の牧場を目にしました。
忠清南道は韓牛で有名ですが、こんな大自然の中で放牧されていました。
開心寺に着きました。
小さいお寺です。
お寺の駐車場から石段を登ります。
本当はもっともっと下から登って来ないと行けないのですが、お寺の駐車場まで行ってもらいました。
タクシーの運転手さんも一緒に登りました。
石段を登ると解脱門がありました。
このお寺は天王門がなく、解脱門があります。
解脱門をくぐると広場になっています。
門をくぐり抜けた広場に楼閣があります。
駐車場から見た楼閣です。
真正面に石塔と大雄殿です。
小さいお寺で、まだ世俗の垢が付いていない素朴な雰囲気を出しています。
楼閣の柱なども自然のままを生かして凸凹しています。
山の自然の延長のようなお寺です。
このお寺は特に春に桜で有名だそうです。
山一帯を山桜が満開になり、幻想的なすがたを見せてくれるお寺だそうです。
春にもう一度来て見たいものです。
では、タクシーに乗り次に向かいます。
次は百済の微笑ともいわれる
「瑞山磨崖三尊仏」に行きます。
続く〜